ついに今週月曜日から販売の始まった“GeForce 6600 GT”搭載ビデオカードだが、本日はGainwardとSparkleからも同GPU搭載製品が登場している。
Gainwardからも“GeForce 6600 GT”搭載ビデオカードが | 「Ultra/1960 PCX XP 128MB」は、Dual DVIインターフェイスとビデオ入出力(VIVO)に対応するのが特徴の製品だ |
同一ビデオカードの2枚差し、いわゆる“SLI”に対応するのが特徴の“GeForce 6600 GT”だが、販売ショップによると今回登場したGainwardとSparkleどちらも「“SLI用ブリッジコネクタ”は付属していない」とのこと。よって、今週月曜に登場したProlink「PV-N43UE」同様、現時点では“SLI”を使った動作はできない。
Gainward製「Ultra/1960 PCX XP 128MB」は、Dual DVIインターフェイスとビデオ入出力(VIVO)に対応するのが特徴。カード全体は小型ながら、搭載するGDDR3 128MBメモリにはヒートシンクが装着されている。コアクロックは500MHz、メモリクロックは1GHz。販売しているのは、T-ZONE.PC DIY SHOPで3万480円となっている。
今回登場したGainwardとSparkleどちらも「“SLI用ブリッジコネクタ”は付属していない」とのこと |
なお、同社からは下位モデルの“GeForce 6600”搭載ビデオカード「Ultra/1760 PCX TV/DVI 128MB」も登場している。ウェブサイト記載の情報によると、以前一部ショップで展示されていたサンプルカードと変わらないようで、コアクロックは300MHz、メモリクロックは550MHz、メモリDDR128MBというもの。販売しているのはUSER'S SIDE本店で、価格は1万8690円だ。
下位モデルの“GeForce 6600”搭載ビデオカード「Ultra/1760 PCX TV/DVI 128MB」も登場している | ウェブサイト記載の情報によると、以前一部ショップで展示されていたサンプルカードと変わらないようでコアクロックは300MHz、メモリクロックは550MHz、メモリDDR128MBというもの |
一方のSparkle「SP-PX43GDH」は、前述のGainward「Ultra/1960 PCX XP 128MB」と違い、インターフェイスは一般的なTV-OUT/DVI/VGAとなる。その他の仕様はほぼ同じと思われ、コアクロックは500MHz、メモリクロックは1GHz、GDDR3 128MBメモリ搭載というもの。価格はツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.、T-ZONE.PC DIY SHOPすべて同じ2万6980円だ。
Sparkle「SP-PX43GDH」。入荷量は各ショップ1本と少ない |
- Gainward
- 「Ultra/1760 PCX TV/DVI 128MB」(Gainward)
- 「Ultra/1960 PCX XP 128MB」(Gainward)
- Sparkle
- 「SP-PX43GDH」(Sparkle)