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ついに販売がはじまったPCI Express対応“RADEON X600 PRO”カード |
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Sapphire製のバルク版。VRAMは128MBだ |
PCI Expressに対応する“RADEON X600 PRO”搭載カードの販売がはじまった。本日登場したのは今月上旬より一部ショップで展示も行われたSapphire製バルク版。PCI Express対応版のRADEON系ビデオカードの販売はこれが初。
“RADEON X600”は“RADEON X600 XT”と“RADEON X600 Pro”の2種類が用意されており、違いは動作クロック。コア/メモリクロックは“RADEON X600 XT”は500MHz/370MHz(DDR 740MHz)、“RADEON X600 Pro”は400MHz/300MHz(DDR 600MHz)となっている。そのほかバーテックスパイプライン2本、ピクセルパイプライン4本、メモリインターフェイスは128bitでDDR SDRAMのみ対応、VRAM容量は128MBもしくは256MB、“SMARTSHADER 2.0”、“SMOOTHVISION 2.1”、“HYPER Z III”、“VIDEOSHADER”対応といったスペックは両者共通となっている。
今回販売されている製品は展示サンプル版と同じくVRAMに128MBのDDR SDRAMを搭載。インターフェイスはD-Sub、DVI、Video-Out。メモリチップはhynix製となっている。価格はフェイスで2万7970円。
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