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GigabyteはRADEONもPCI Express×16対応へ!“RADEON X600 XT”がまず登場!

2004年06月24日 22時11分更新

文● 増田

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パッケージ 「GV-RX60X128V」
“RADEON X600 XT”搭載ビデオカードではAbitに続く2製品目となるカード外観はスロット以外はAGP版のカードとあまり変わらない「GV-RX60X128V」

 GigabyteからPCI Express×16対応の“RADEON X600 XT”搭載ビデオカード「GV-RX60X128V」が発売された。同社のPCI Express×16対応製品では、すでに“GeForce PCX”シリーズが先行して発売されているが、RADEON系では今回が初めてとなる。



スロット部 カード裏面
PCI Expressネイティブ対応となるカード本体は、変換ブリッジを使用する“GeForce PCX”シリーズと異なりシンプルだカード裏面にもメモリを搭載
VIVO対応 付属品
インターフェイスはVGA、DVI、Video-In/OutとVIVO対応となるのも特徴付属品にはゲームCDやDVD再生ソフト、VIVO用ケーブルなど

 同GPUを採用した製品としては、先週のIntel新CPU/マザーの発売に合わせてAbitから「RX600XT-PCIE」が発売されており、今回の「GV-RX60X128V」はそれに続く2製品目となる。PCI Expressネイティブ対応となるカード本体は、変換ブリッジを使用する“GeForce PCX”シリーズと異なり、スロット以外はAGP版のカードとあまり変わらない。小型のチップクーラーにBGAパッケージのメモリを両面に搭載しており、メモリ容量はDDR128MB。コアクロック500MHz、メモリクロック740MHzという仕様はATIの発表と同じで、インターフェイスはVGA、DVI、Video-In/OutとVIVO対応となるのが特徴だ。
 価格は高速電脳で2万4990円、アークで2万6400円。ちなみに、同社ではPCI Express×16に対応したRADEONシリーズの製品として、ほかに“RADEON X800 XT Platinum Edition”搭載の「GV-RX80X256V」や“RADEON X800 XT”搭載の「GV-RX80T256V」などを計6モデルをラインナップしている。



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