“GeForce PCX 5750”を搭載する「WinFast PX360 TDH」のパッケージサンプル | 「WinFast PX360 TDH」もブリッジチップを搭載するのは同様。かなり横幅が広く見える | |
未発表の“GeForce PCX 5900XT”を搭載する「WinFast PX350 TDH」 | パッケージより「WinFast PX350 TDH」本体。GPUの位置に注目 |
今週より展示がはじまったLeadtek製“PCI Express”対応カード。同時に、その上位バージョンのパッケージサンプルも店頭に並んでいる。“GeForce PCX 5750”を搭載する「WinFast PX360 TDH」、nVIDIAの発表には名前の見えない“GeForce PCX 5900XT”を搭載する「WinFast PX350 TDH」の2モデルだ。
パッケージの画像を見る限りでは、「WinFast PX340 TDH」と同じくブリッジチップを介してPCI Expressに対応させているようだ。目を引くのは「WinFast PX350 TDH」で、GPUがブラケットからかなり遠ざかった位置に実装されている。
インターフェイスは両製品共通で、DVI、D-Sub15ピン、S-Video Out。VRAM容量は「WinFast PX360 TDH」が256MB、「WinFast PX350 TDH」が128MBで、どちらもDDR SDRAMとなっている。GPUスペックの詳細に関しては「WinFast PX340 TDH」と同様に非公開で、発売日、価格ともに未定。ただし、nVIDIAの発表では全4種類となっているPCI Express対応GPUだが、Leadtekが現在のところ販売を予定しているのは今回展示されている3製品のみとのこと。
nVIDIAから名前は発表されているものの、スペックは明らかにされていないPCI Express対応GPUだけに、その性能が楽しみなところだ。
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