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松下電器産業、同社初の5インチハーフハイトの“SuperMULTI”ドライブ『LF-M721JD』および『LF-M760JD』を発売

2004年06月24日 17時29分更新

文● 編集部 内田泰仁

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松下電器産業(株)は24日、同社の5インチハーフハイトタイプの記録型DVDドライブとしては初めてDVD+RW/+Rへの記録にも対応したDVDマルチプラスドライブ『LF-M721JD』(内蔵型)および『LF-M760JD』(外付け型)を7月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は『LF-M721JD』が2万1000円前後、『LF-M760JD』が2万6000円前後。

『LF-M760JD』(写真左)、『LF-M721JD』(写真中央)、および5倍速対応DVD-RAMメディア(写真右)

『LF-M721JD』および『LF-M760JD』は、同社がラインナップする内蔵および外付け用5インチハーフハイトタイプの記録型DVDドライブとしては初めて、DVD-R/RW/RAMの記録のほかにDVD+RW/+Rの記録にも対応したDVDマルチプラスドライブ(同社は“SuperMULTI仕様のDVD MULTIドライブ”と呼称)。DVD同社のDVDマルチプラスドライブは、ポータブルタイプの外付け用ドライブ『LF-P667C』に続いて2製品目となる。

DVD+RW/+R記録への対応に加え、従来製品の『LF-M621JD』(内蔵型)『LF-M660JD』(外付け型)よりも記録/再生速度の機能向上も図られており、DVD-RAMの記録/再生速度は3倍速から5倍速、DVD-Rの記録/再生速度は4倍速/6倍速から記録再生とも8倍速に、DVD-RW記録/再生は4倍速/8倍速、CD-R記録は12倍速から24倍速、CD-RW記録は8倍速から16倍速へ、それぞれ引き上げられている。このほか、DVD+Rの記録速度は8倍速、DVD+RWの記録速度は4倍速、DVD+RW/+Rの再生速度はいずれも8倍速、DVD-ROM再生は12倍速(1層メディア時)/8倍速(2層メディア時)、CD-ROM再生は32倍速。従来製品と同様にカートリッジ入りのDVD-RAMメディアの記録/再生に対応するが、2.6GBのDVD-RAMメディアは、メディア市場の動向を考慮した結果、今回より等倍速再生のみのサポートとなっている(記録はできない)。

インターフェースは、『LF-M721JD』がIDE(PIO Mode 4またはUltra DMA Mode 2対応)、『LF-M760JD』はUSB 2.0/1.1(DVD-R/RW/RAM、DVD+RW/+RW、8倍速以上のCD-R/RWの記録/再生にはUSB 2.0での接続が必要)。バッファーメモリーはいずれも2MB。本体サイズは、『LF-M721JD』が幅146×奥行き196×高さ41.3mm/約1.1kg、『LF-M760JD』が幅176×奥行き249×高さ53.5mm/約1.9kg。『LF-M760JD』は前モデルと同サイズの筐体内に電源ユニットを内蔵し、接続したパソコン側の電源オン/オフを検出して電源のオン/オフを自動的に行なう。

両機パッケージに付属するソフトは、以下のとおり。

『PowerProducer2 Gold』
DVD-R/RW/RAMおよびDVD+RW/+Rに対応し、DVD-VRおよびDVD+VRフォーマットに対応し、テレビ/ビデオ/DVからのダイレクト記録、各種フォーマットからの動画/静止画/音声の取り込み、映像コンテンツの編集/プレイリスト作成などが可能なオーサリングソフト
『DVD-MovieAlbumSE 4』
同社のHDD/DVDビデオレコーダー“DIGA”シリーズと同様のインターフェースを採用したDVD-VRフォーマット専用の映像編集ソフト
『PowerDVD 5(CPRM対応版)』
地上デジタル放送などの“コピーワンス”番組の録画に用いられる著作権保護機能“CPRM”が施されたメディアの再生にも対応したDVD-Video再生ソフト
『B's Recorder GOLD7 BASIC』
CD/DVDライティングソフト
『B's CLiP 5』
パケットライトソフト

同社によると、現在の記録型DVDドライブ市場におけるDVDマルチプラスドライブのシェアは約30%に達しているという。また、『LF-P667C』の購入者アンケートの結果では、購入者の68%が初めて記録型DVDドライブを購入したユーザーで、製品選択の理由としては、いろいろなフォーマットの記録型DVDに記録できることとDVD-RAMが使用できることを挙げている回答が多く、初心者層を中心に“どんなメディアでも使えれば安心”という志向が強いことから、今後も成長の見込みが特に高いとしている。なお、2層記録が可能なDVDメディアへの記録は本機では対応せず、DVD+RW DLまたはDVDフォーラムが策定を進めている2層記録規格などの導入を今後の製品で検討していくという。

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