このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

日立、デスクトップおよびノートパソコン“Prius”の新モデルを発表――新コンセプトのノートをラインナップに追加

2004年05月13日 13時01分更新

文● 編集部 内田泰仁

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)日立製作所は13日、新シリーズのノートパソコン“Prius Deck Note Style J”および従来シリーズ後継となるデスクトップパソコン“Prius Deck J”“Prius Air J”と、ノートパソコン“Prius Gear J”“Prius Air Note J”の5シリーズ19モデルを発表した。価格はすべてオープンプライスで、出荷開始は“Prius Deck Note Style J”“Prius Deck J”“Prius Air J”が26日、“Prius Gear J”“Prius Air Note J”が22日。

この夏の“Prius”シリーズは、従来コンセプトの“キレイ・簡単・便利”をさらに強化。春モデルでは、液晶テレビやHDD&DVDビデオレコーダーといったデジタル家電の使いやすさをパソコンに取り入れる“近AV”を目指す取り組みを行なったが、今夏はさらに、AV機器を超える新ソリューションの提案に向け、パソコンで有利な先端応用技術やネットワーク技術の投入を積極的に行なう“超AV”を目標としていくという。

“PriusDeck NoteStyle J”シリーズ(写真はカード型リモコン付属モデル)

新規シリーズとなる“PriusDeck NoteStyle J”は、同社デスクトップパソコンのハイエンドシリーズ“Prius Deck”のコンセプトをノートパソコンでも実現することを目指した製品。テレビ/ビデオ機能を搭載し、DVD-Video視聴/作成も可能な“エンターテインメントノート”と位置付けられた、同社ノートパソコンのハイエンドシリーズとなる。本体ボディーはヘアライン加工が施されたアルミ仕上げで、高級AV機器を意識した質感を狙っているという。本体全面には再生中のテレビのチャンネル/DVD-Videoのチャプター/音楽CDのトラックを表示するサブディスプレーを装備し、スピーカーは2チャンネルステレオスピーカーに加えて、本体底面にサブウーファーを搭載する。

製品ラインナップは全4製品で、各モデルの主なスペックは以下のとおり。

『DN73JT』
Pentium M-1.60GHz/メモリー 512MB/HDD 80GB/TVチューナー/カード型リモコン/IEEE 802.11b/g対応無線LAN/大容量バッテリー(駆動時間:約5時間)
『DN53JT』
Pentium M-1.60GHz/メモリー 256MB/HDD 80GB/TVチューナー/カード型リモコン/標準バッテリー(駆動時間:約2.5時間)
『DN35JT』
Celeron M-1.30GHz/メモリー 256MB/HDD 60GB/TVチューナー/カード型リモコン/標準バッテリー(駆動時間:約2.5時間)
『DN33J』
Celeron M-1.30GHz/メモリー 256MB/HDD 60GB/標準バッテリー(駆動時間:約2.5時間)

バッテリー駆動時間はJEITA測定法1.0による。バッテリーはいずれもリチウムイオンバッテリー

全機種共にチップセットはIntel 855PM、ビデオチップはATI MOBILITY RADEON 9600。光ディスクドライブはDVD-MULTIプラスドライブ(日立は“DVDスーパーマルチドライブ”と呼称)を搭載し、記録/再生速度は、DVD-RAMが記録/再生とも2倍速、DVD-Rは記録4倍速/再生4倍速、DVD-RWは記録2倍速/再生4倍速、DVD+RW/+Rは記録2.4倍速/再生4倍速、DVD-ROM再生は8倍速、CD-R記録は16倍速、CD-RW記録は8倍速、CD再生は24倍速。液晶ディスプレーは、液晶パネル表面の特殊加工によりつやのある画質を実現した“ラスタービュー液晶”ディスプレーで、サイズは15.4インチワイド、表示解像度は1280×800ドット。

全機種共通の通信機能は10/100/1000BASE-T対応EthernetとV.90準拠の56kbpsモデム。インターフェースはUSB 2.0×3、IEEE 1394×1、S-VIDEO出力×1、ヘッドフォン出力×1(ステレオミニジャック)、音声入力×1(ステレオミニジャック、ヘッドフォン出力と兼用)、光デジタルオーディオ出力×1(丸形、ヘッドフォン出力と兼用)、マイク×1(モノラルミニジャック)。拡張スロットはPCカード(Type II×1、CardBus対応)、SDメモリーカード/メモリースティックスロット×1。このほか、TVチューナーを搭載する『DN73JT』『DN53JT』『DN35JT』の3製品はアンテナ入力端子を装備するほか、コンポジットビデオ入力×1と音声入力端子×1を持つ専用の“AV入力ケーブル”が付属する(専用コネクターに装着する着脱式ケーブル)。

『DN73JT』『DN53JT』『DN35JT』の3製品に搭載される内蔵TVチューナーは、ハードウェアMPEG-2リアルタイムエンコーダーを搭載し、“Prius Deck”シリーズと同じテレビ視聴/録画ソフト『Prius Navistation2』が付属する。録画時の画質は、高画質(720×480ドット/8Mbpsまたは7Mbps)/標準画質(720×480ドット/4Mbpsまたは3.5Mbps)/長時間画質(720×480ドット/3Mbpsまたは2Mbps)の6段階。通常のHDDへの録画機能のほか、民生用DVDプレーヤーで再生可能な形式でDVD-RAMまたはDVD-RWメディアに直接録画する“リアルタイム・メディア録画”を装備する。

本体サイズはいずれも幅364×奥行き279×高さ31mm、重量は『DN73JT』が約3.3kg、他のモデルは約3.1kg。OSはいずれもWindows XP Home Edition SP1aで、オフィスソフト『Microsoft Office Personal Edition 2003』、DVD-Video作成/DV編集ソフト『WinDVD Creatior2 Platinmu for HITACHI』、データCD/DVDおよび音楽CD作成ソフト『Drag'n Drop CD+DVD 3.5 for HITACHI』、画像編集ソフト『デジカメNinja2003 for HITACHI』、ホームページ作成ソフト『ホームページNinja2003 for HITACHI』、はがき作成ソフト『筆ぐるめ Ver.11 for HITACHI』などが付属する。

価格はすべてオープンプライスで、編集部による予想実売価格は、『DN73JT』が28万5000円前後、『DN53JT』が27万円前後、『DN35JT』が24万5000円前後、『DN33J』が21万円前後。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン