「MX4SGI-4DL」 | CSAによるギガビットイーサネットを装備するのが大きな特徴だ |
AOpenから“i865G(ICH5)”チップセットを搭載したMicro ATXマザーボード「MX4SGI-4DL」が登場した。Micro ATXながら、CSA(Communication Streaming Architecture)接続によるギガビットイーサネットを装備するのが大きな特徴だ。
Micro ATXサイズながらDDRメモリスロットを4本装備するのもうれしい | CSAによるギガビットイーサネットを採用した点は、ユーザーにとっては大きな購入ポイントとなりそうだ |
仕様は、拡張スロットがAGP×1、PCI×3、DIMM×4。バックパネル部に4つのUSB2.0ポート(最大8ポート)とサウンド3端子を備える。オンボードインターフェイスは、先に紹介したCSAによるギガビットイーサネット以外に特筆すべき点は見当たらないが、現行のMicro ATXマザーとしては十分期待に答えてくれる仕様と言ってだろう。
同チップセットを採用したMicro ATXマザーとしてはECSから「865G-M」が発売されており、実は隠れたヒット商品となっている。やはり、このサイズでDDRメモリスロットを4本、ギガビットイーサネット搭載という点がウケていると思われるが、こちらのギガビットイーサネットコントローラチップは3com製“MARVELL 940-MV00”。「MX4SGI-4DL」が後発製品とはいえ、CSAによるギガビットイーサネットを採用した点は、ユーザーにとっては大きな購入ポイントとなりそうだ。価格はZOA 秋葉原本店で1万3480円、フェイスで1万3770円、スーパーコムで1万3800円、パソコン工房秋葉原店で1万3980円、コムサテライト3号店で1万4800円。
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