クラスキャット、『ClassCat Cute Server Manger Standard Edition 1.0』を12月中旬から販売開始
2003年11月10日 00時00分更新
(株)クラスキャットは10日、Sun Cobalt Qube 3 PlusのGUIの商用版『ClassCat Cute Server Manger Standard Edition 1.0』を12月中旬よりiDC/xSP事業者を対象に販売開始すると発表した。
『ClassCat Cute Server Manger Standard Edition 1.0』は『Red Hat 7.3』と『Red Hat Enterprise Linux AS 2.1』を動作環境とした商用利用の製品で、Webサーバとして基本ソフトウェアコンポーネントの運用管理をWebブラウザから行なうこと可能。『ClassCat Cute Server Manager Standard Edition 1.0』『ClassCat Cute Server Manager Standard Edition 1.0 with Qloc Engine』の2種類のラインナップがある。『ClassCat Cute Server Manager Standard Edition 1.0 with Qloc Engine』はクワンティ(株)が提供する『Qloc Engine』を組み込み、セキュリティホール対策やアプリケーションソフトウェアのインストールを自動化する機能を標準で装備する。
主な機能は下記の通り。
- ユーザとグループ……ユーザとグループの管理
- 電子メール……電子メールサーバ、メーリングリストなどの設定・管理
- ウェブサーバ……ウェブサーバ、キャッシュなどの設定・管理
- ネットワーク……TCP/IP、DNS、DHCP、SNMP、Telnetなどの設定・管理
- セキュリティ……簡易ファイヤウォールの設定・管理
- システム……再起動、時刻やシステム情報の表示
- 保守・利用状況……バックアップ、システムの利用状況や動作状況を表示
発売を記念して、限定100社のiDC/xSP事業者を対象に特別価格の5万8000円で予約受付を開始する。