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ASUSTeKから“K8T800”を搭載したシングル版Socket 940マザーボード「SK8V」が登場

2003年11月07日 22時13分更新

文● 増田

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「SK8V」 拡張スロット
シングル版Socket 940マザーボード「SK8V」拡張スロットには、無線LANカードスロット「WiFi slot」も搭載する

 ASUSTeKから“K8T800”を搭載したシングル版Socket 940マザーボード「SK8V」が発売された。やはり“K8T800”を搭載した同社のSocket 754マザー「K8V Deluxe」と仕様はかなり近いものとなっている。



Socket 940 両対応
対応するCPUは「Athlon 64 FX」と「Opteron(100番台)」の2つで、その他の仕様は同社のSocket 754マザー「K8V Deluxe」とほとんど変わらない

 対応するCPUは「Athlon 64 FX」と「Opteron(100番台)」。拡張スロットの構成はAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×4のほか同社独自の無線LANカードスロット「WiFi slot」も搭載する。オンボードインターフェイスには、“VT8237”によるRAID対応Serial ATAインターフェイスを2ポート装備するほか、別途Promise製“PDC20378”チップによるSerial ATA RAID機能もサポートする。またギガビットイーサネットコントローラには3Com製“3C940”を採用、そのほか6チャンネル対応サウンド、VIA製“VT6307”チップによるIEEE1394も装備する。
 マニュアル記載のオーバークロック機能は、FSBが200MHz~260MHzの間で設定可能なほか、メモリ電圧が2.6/2.7/2.8V、AGP電圧が1.5/1.7、V-Link電圧が2.5/2.7の中からそれぞれ選択可能としている。価格はOVERTOPで2万1953円、TSUKUMOeX.で2万5499円となっている。価格や機能的にもシングル版Socket 940マザーボードとしては申し分なく、人気の製品となるだろう。



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