日本ジーンズメーカー協議会、“ベストジーニスト2003”受賞者を発表！

　ジーンズメーカー各社で組織する日本ジーンズメーカー協議会は1日、第20回となる“ベストジーニスト2003”を決定、全国から一般投票によって選ばれた一般選出部門と協議会が推薦・選出した“協議会選出部門”の2つの部門の受賞者を発表した。

“ベストジーニスト2003”受賞者

一般選出部門は5年連続受賞となるSMAPメンバーの草彅剛さんと、2年ぶり3回目の受賞となる浜崎あゆみさんが選ばれた。2人は昨年の12月から今年の7月にわたり、新聞・雑誌での広告・記事で呼びかけたはがき投票、全国ジーンズショップ店頭備え付けのはがき、募集事務局に設置したFAX投票、公式ホームページのウェブ投票の集計によって選ばれた。草彅剛さんは3万1334票、浜崎あゆみさんは1万6285票となっているが、そのうちウェブ投票は1万票以上を集める結果となった。(投票総数は11万4064票。内訳は一般はがき：2万2417票、専用はがき：4万1166票、FAX：910票、ウェブ：4万9571票)。ちなみに、ウェブ投票の結果は2001年の第18回から反映されるようになった。

「やったーっ！」と叫びながら登場してきた草彅さんは、今回の受賞で永久ベスト入りとして殿堂入りを果たした。「自分自身でも10枚はがきを送りました(笑)。僕はここ一番という時に踏み外すことが多いので、今回ももしかしたら当選できないかもしれないという不安があったんですよ。けど、受賞できて本当にうれしいです」「夢は叶います。小さな夢より大きな夢の方が叶と思いました。小さな夢は願い事を忘れてしまうけど、大きな夢は(思いが強くて)ずーっと願ってれば叶うんではないでしょうか…なんてね」とコメントした。この日のジーンズのポイントは、ちょっと「壊れた感じのところ」。「足の長さが露骨にわからないところがいいですね。多分、ジーニスト賞をとった人の中で、僕が一番足が短いと思います(笑)。僕みたいな普通のスタイルの人にも合うところが気に入ってます」と話した。

	受賞を継いでもらう人は、やはりSMAPのメンバーがいいですか？との質問に、「メンバーのなかで2人も殿堂入りということで本当に光栄なことなんで、吾郎ちゃんや中居君や、慎吾にもとってもらいたいんだけど…、どうかな(笑い)。下からタッキーとかも追い上げてきてるんで、ちょっと危ないかな？(笑)」

「家に犬がいっぱいいるので、受賞の盾は犬にいたずらされない高いところに飾ります(笑)」

また浜崎あゆみさんは、「今回で3度目ですが、毎回ジーパンを何にしようか迷うんです。昨日もドキドキして…。本当にうれしいです」と受賞のコメントをした。「こういう風にファーとかニットとか華奢なサンダルとか綺麗に、Tシャツと一緒にラフにはくことができるし、いろんな顔を持ってるところが好き」。この日のジーンズもはじめて身に着けたもの。実際には100本くらい持ってるとのことだ。「ひとつ気に入った形があると、なんかこう…、3本とか5本とか買ってしまうんです。自分用のものとスタイリストさんに渡しておくものとかまとめて買うのですぐ増えちゃうんです。頑張って保管してます」。だいたいいくらくらいのものを買うんですか？との質問には「ストレッチものとかは1万円や2万円、いっても3万円くらいのものが多いです」と答えた。

	今日のジーンズのポイントは「すそに数字が書いてあるところとか。後ろにはロゴのプリントがあるところ」