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NECから、ハードウェアエンコードのTVチューナ/キャプチャカード「SmartVision HG2」が発売された。昨年6月に発売された「SmartVision HG/V」の廉価版にあたりゴーストリデューサーや3次元Y/C分離回路が省略されているほか、前モデル「SmartVision HG」に対しソフトウェアの録画機能が強化されたものとなったのが特徴だ。
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パッケージは簡易的なコンパクトなもの | パッケージ裏 |
搭載するチップはNEC製ハードウェアMPEG1/2エンコーダ“μPD61051”とConexant製ビデオエンコーダ“CX23880”の組み合わせ。対応解像度はMPEG2で720x480ドット、352×480ドット、352x240ドット。対応ビットレートは最大15MbpsでVBR(可変ビットレート、平均1.2~7.5Mbps)にも対応。
そして、同社製品お馴染みのTV録画・再生ソフト「SmartVision」は最新バージョンとなる「SmartVision 2.1」へ進化。ユーザがキーワードを指定すると電子番組表“ADAMS-EPG”の情報から次にユーザーが見たいであろう番組を推測し、自動的に予約録画を行なうという「おまかせ録画機能」を新たに搭載している。価格はスーパーコムで1万6800円、TSUKUMO eX.で1万7799円と比較的安価となっている。
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