初の水冷HDDクーラー“HD-WBK-01S-B” | 取り付けるとこのような姿に |
Mitron Interlink製の水冷パーツ4種類が発売された。キットとしての販売はされておらず全て単体販売となっており、HDD水冷クーラー“HD-WBK-01S-B”、CPU水冷ヘッド“WBK-DN-01”、冷却水タンク“WT-RND-02”、ラジエータ“GLACIAL”というラインナップだ。
注目はやはりこれが初となるHDD用水冷クーラー“HD-WBK-01S-B”。HDDの両側面にホースでつながれた水冷ヘッドを装着するというスタイルで、装着すると5インチベイに収まるサイズになるというもの。水冷ヘッドはアルミ製となっている。
CPU水冷ヘッド“WBK-DN-01” | Socket 478の場合はこの金具に換装する | |
冷却水タンク“WT-RND-02” | ラジエータ“GLACIAL” |
CPU水冷ヘッド“WBK-DN-01”はCPUと接する銅製のベース部分にアルミ製のカバーを被せるという構造で、マウント金具を交換することによりSocket A/478両方に対応する。サイズは60(W)×60(D)×30(H)mm。
冷却水タンク“WT-RND-02”はアクリル製で、アクリルパイプを切り出たような形状。同じくアクリル製で本体はめ込み式のスタンド2個が付属している。
ラジエータ“GLACIAL”は130(W)×160(D)×30(H)mmという大型のもので、12cm角ファンが装着できるようになっている。
いずれもホースの接続口は3/8インチ(約95mm)となっており、ホースおよびポンプは各自で別途調達する必要がある点は注意。価格はCUSTOMでHDD水冷クーラー“HD-WBK-01S-B”が5480円、CPU水冷ヘッド“WBK-DN-01”が6580円、冷却水タンク“WT-RND-02”が3580円、ラジエータ“GLACIAL”が6480円となっている。
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