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日本SCO、『SCO Authentification for Microsoft Active Directory』を発表

2003年05月28日 23時55分更新

文● 編集部

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日本SCO(株)は、UNIXとWindowsの混在環境に単一のログインでアクセスを可能にするソフトウェア『SCO Authentification for Microsoft Active Directory』を6月2日より発売する。

『SCO Authentification for Microsoft Active Directory』は、システム管理ツールや認証システムを開発している米Center7と米The SCO Groupが共同開発した製品。Center7からは『Vintella Authentification』として提供されている製品だ。

『SCO Authentification for Microsoft Active Directory』は、UNIXとWindowsが混在している環境で、WindowsのActive Diretoryを利用し、ユーザーがシステムに単一のログインでアクセスすることを可能にするソフトウェア。認証プロトコルはKervelosが使われ、セッションは暗号化LDAPを利用する。

対応プラットフォームは以下のとおり。

  • UnitedLinux 1.0ベースのLinuxディストリビューション
  • Red Hat Linux 7.2/7.3/8.0/Advanced Server 2.1
  • SuSE Linux 8.x
  • Solaris 8/9

Windowsマシン側には特別なソフトウェアをインストールする必要はないという。価格は以下のとおり。

  • SCO Authentication for Active Directory 1.0 for RISC UNIX Full Kit(25ユーザーライセンス付き)……19万8000円
  • SCO Authentification 追加ディレクトリユーザーライセンス……10ユーザーライセンスパック3万8000円より

Linux対応パッケージの価格は公開されていない。

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