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「GA-8KNXP Ultra」 |
Gigabyteから「GA-8KNXP Ultra」と「GA-8KNXP」が同時に発売となった。どちらも“i875P”搭載製品としては初めて新たに採用されたCSA(Communication Streaming Architecture)によるギガビットイーサネットを装備する。
シリーズ最上位モデルにあたるGA-8KNXP Ultraの特徴は大きく分けて2つある。Adaptec製“AIC-7902W”による RAID 0対応のUltra 320 SCSI RAIDコントローラを搭載する点と、もうひとつは新たに採用されたCSA(Communication Streaming Architecture)によるギガビットイーサネットを装備する点だ。そのCSA対応ギガビットイーサネットコントローラにはIntel製“82547EI”が使用されている。そのほかSouthbridgeに“ICH5R”を搭載しているためSerial ATA RAID機能もサポート。加えて“GigaRAID”によるIDE RAID機能も搭載するのでSCSI、Serial ATA、IDE3種類のインターフェイスでそれぞれRAID(RAID 0)の構築が可能になっている。また、今回発売された製品には、大容量の電源供給をより安定したものにする“DPS2(Dual Power System 2)”となったVRMモジュールが付属する点も忘れてはならない。その他仕様はサウンド機能やIEEE1394コントローラを搭載する他DDR SDRAMを6本搭載、拡張スロットのAGP Pro×1、PCI×5という構成などGA-8KNXP1100からの変更点は見当たらない。価格はTSUKUMOeX.で4万4799円、コムサテライト3号店で4万5800円、スーパーコムサテライトで4万6800円、高速電脳で4万7800円となっている。
一方GA-8KNXPだが、主な違いとしてはGA-8KNXP UltraからUltra 320 SCSI RAIDを省略され、オンボードのRAIDコントローラはS-ATA/IDEの両対応のSilicon Image“Sil3112ACT144”に変更されている点だ。そのほかの仕様はGA-8KNXP Ultraと同じでCSAによるギガビットイーサネット機能やVRMモジュール“DPS2”が搭載される点も変わらない。価格はTSUKUMOeX.で3万799円、高速電脳とスーパーコムサテライト、コムサテライト3号店で3万800円、クレバリー1号店で3万1480円となっている。
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