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少々遅れて登場の「EP-4PCA3+」。パッケージはホワイト基調 |
EPoX製“i875P”マザー「EP-4PCA3+」が本日一部ショップに入荷、明日より販売が開始される見込みとなった。“i875P”マザーの中では早い時機に登場が予告されていたものだが、主要ベンダの中では後発組となった。
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マザーボード本体 | 4チャンネルのIDE RAIDがオンボード。South BridgeもSerial ATA RAID機能を備える“ICH5R”だ | |
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Broadcom製ギガビットイーサネットチップ。よってCSA接続ではない | マニュアルより、Serial ATAとIDEのプライマリ/スレーブ設定 |
仕様はHighPoint製“HPT374”チップによる4チャンネルのIDE RAID機能がオンボードでIEEE1394はなし、Broadcom製チップによるギガビットイーサネット機能という構成。South Bridgeは“ICH5R”でSerial ATA RAID機能を備える。
マニュアル中のBIOS設定解説の丁寧さはさすがEPoXといったところで、Serial ATAインターフェイスとIDEインターフェイスを組み合わせた際のプライマリ/スレーブ設定の方法が絵入りで解説されているほか、オーバークロック関連の記述にも多くのスペースが割かれている。それによると、FSBは90MHzから250MHzまで1MHz刻みで、Vcoreは定格-0.100Vから+0.2875Vまで0.0125V刻み、メモリ電圧は+0.00Vから+0.70Vまで0.10V刻みで設定が可能と、マニア好みの製品に仕上げられている。
拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DIMM×4。本日入荷したスーパーコムでの予価は2万1500円。また価格未定ながら高速電脳でも入荷を確認しており、こちらも明日より販売とのこと。
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