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エプソンダイレクト、“Centrinoモバイル・テクノロジ”搭載ノートパソコン“EDiCube Sシリーズ”を発売

2003年04月22日 11時08分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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エプソンダイレクト(株)は22日、“インテルCentrinoモバイル・テクノロジ”搭載のA4ノートパソコン『EDiCube S150H』『同 S150P』『同 S150T』の3機種を発表、本日より受注を開始した。価格は、Windows XP Home EditionプレインストールのS150Hが16万9800円(メモリー256MB搭載時)、同 ProfessionalプレインストールのS150Pと、Windows 2000 ProfessionalプレインストールのS150Tはそれぞれ17万6800円。なお、初期出荷限定5000台を対象に、標準価格より5000円引きで販売する“EDiCube S 発売記念キャンペーン”を実施している。

EDiCube Sシリーズ
“EDiCube Sシリーズ”。無線LANのアンテナはキーボードの左横と右パームレスト脇の2ヵ所に内蔵する

EDiCube Sシリーズは、CPUにPentium M-1.40GHz、チップセットにグラフィックスアクセラレーター機能内蔵のIntel 855GM、IEEE802.11b準拠の無線LANアダプター“Intel PRO/Wireless 2100”を採用した、Centrinoモバイル・テクノロジ搭載A4ノートパソコン。液晶ディスプレーは1400×1050ドット表示の14.1インチTFTで、ビデオメモリーはメインメモリーから最大64MB共用。メインメモリーは256MB~1GBまで選択可能で、HDDは40GB。通信機能は無線LANのほか、10/100BASE-TXのEthernetと56kbps(V.90/K56flex対応)のモデムを標準搭載する。

厚さ32.5mmの新設計筺体を採用し、右側面にCD-R/RW&DVD-ROM対応コンボドライブを内蔵。コンボドライブは付属のダミーモジュールに変更して本体の軽量化(約2.37kg→約2.2kg、バッテリー込み)を図れるほか、オプションの“セカンドHDDモジュール”(40GB/60GB)に換装も可能。

インターフェースは、USB 2.0×4/IEEE1394×1/IrDA/オーディオ入出力/外部RGB/パラレル。拡張スロットはCardBus対応のPCカードスロット(TypeII)を内蔵する。バッテリーはリチウムイオンタイプ(4400mAh)で、駆動時間は約5.5時間(JEITA測定法による)。

主なプレインストールソフトは、ビデオ編集ソフト『Symphomovie』、ウイルス検索ソフト『Norton AntiVirus 2003 OEM版』、CDライティングソフト『B's Recorder GOLD』『B's CLiP』、DVD再生ソフト『WinDVD』など。本体サイズは、幅310×奥行き255×高さ32.5mm。

また、同時にAthlon XP-M搭載のA4ノートパソコン『Endeavor NT2000』の価格が引き下げられた。値下げ幅はB.T.O.(Build to Order)によるパーツの組み合わせで異なるため、同社ウェブサイトでご確認いただきたい。

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