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ソニー、新CPU搭載のバイオノート“バイオノートZ”と“バイオU”を発表

小さくても驚きのパフォーマンス“バイオU”

2003年03月12日 14時57分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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“バイオU”は、“いちばん小さいバイオ”をコンセプトとしたバイオシリーズで最小/最軽量のモデル。今回発表された店頭販売モデルは『PCG-U101』。

バイオU1
“バイオU”『PCG-U101』。本体カラーは“アーバンダークブラウン”と“ライトグレイメタリック”の2トーン
ロゴ
VAIOロゴには、腕時計の文字盤などに利用されている電解純ニッケル素材を採用、キラキラと光るロゴに仕上がっている

新CPUの超低電圧版モバイルインテルCeleron-600AMHzを採用し、256MBのメモリー(DDR SDRAM)を搭載する。チップセットはインテル855PM、グラフィックスアクセラレーターはMOBILITY RADEON。これらのバランスを考慮してシステム全体を最適化することで従来機と比較しパフォーマンスが大幅に向上したという。HDDは30GB(Ultra ATA/100)となっている。

立ったままどんなシチュエーションでも利用できるよう、両手で本体を持った状態で操作できる“モバイルグリップ・スタイル”を採用しており、本体を180度開いて1枚の板のようなシルエットで利用することも可能。

モバイルグリップスタイル
“モバイルグリップ・スタイル”

また、片手だけで画面操作を行なえるよう新開発の“4wayマルチコントローラー”をキーボード右上部に備えている。4wayマルチコントローラーは、スティック式マルチポインティングデバイス“マルチポインター”とカーソルキーで構成される。マルチポインターはタップに対応しており、1本の指でダブルクリックやドラッグ&ドロップが可能。また、従来のポインティングデバイス“ワイドスティック”が歪み抵抗方式だったのに対し、マルチポインターは静電容量方式を採用、これにより方向精度が従来より4倍向上し、ユーザーが思った方向へ確実に動かせるようになったという。

マルチコントローラー
“4wayマルチコントローラー”

カーソルキーはマルチポインターを取り囲むように上下左右に配置されている。さらに、マルチポインターの左斜め上には“ズームイン/ローテーション”ボタン、左斜め下には“サムフレーズ”ボタンが備わっている。このズーム/ローテーションボタンを長押しすると、画面表示が90度回転(768×1024ドット)し、本を読むような感じで本体を操作できる“モバイルブック・スタイル”となる。画面表示が回転すると同時にカーソルキーの機能も変わり、下キーが左キーに、右キーが下キーになる。

モバイルブック・スタイル
“モバイルブック・スタイル”

ディスプレー部は、外での利用を考慮し、太陽光下での視認性を向上するためCGシリコンを採用した微反射仕様の7.1インチXGA対応TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を搭載し、輝度調整やバックライトOFFなどを行なえる輝度/節電ボタンも備えている。

また、本体に2.4GHzワイヤレスLAN機能(IEEE 802.11/802.11b準拠、Wi-Fi適合、最大通信速度約11Mbps、見通し距離最長約100m)を内蔵しており、NTTコミュニケーションズのHotSpotプリペイドカード(24時間利用×2回分)が付属する。

外部接続端子はUSB 2.0×2、i.LINK(S400)、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)、ステレオヘッドホン出力、マイク入力、ディスプレーアダプター『PCGA-DA1S』専用端子、バイオ関連製品専用DC OUT(電源供給)。PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)で、マジックゲート対応メモリースティックスロットも装備する。キーボードは13mmピッチ/キーストローク1.5mmで、従来機よりもキー配列が通常のキーボードに近くなったという。

電源はバイオでは初となるリチウムイオンポリマーバッテリー。JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.1.0)に基づくバッテリー駆動時間は、バッテリーパック(S)利用時で3.5時間、バッテリーパック(L)利用時で9時間。本体サイズは幅178.8×奥行き139.5×高さ34.1mm、重量は880g。

OSはWindows XP Home Edition。付属ソフトとして、異なるパソコン同士でファイルやフォルダの同期を半自動で行なえるファイル同期ツール『VAIO Synchronizer Ver.1.0』や、携帯電話のように親指で文字入力できるユーティリティー『ThumbPhrase Ver.2.0』、スケジュール管理ツール『CLIE Plam Desktop』、ネットワーク対応ゲーム『ぐるぐる温泉2 for Windows』などが用意されている。

バイオU『PCG-U101』は4月下旬発売で、価格はオープンプライス。編集部による予想小売価格は16万円前後。

また同社は、バイオU専用のキャリングポーチ『PCGA-CPU2』(予想小売価格4000円前後)、リチャージャブルバッテリーパック(S)『PCGA-BP101U』(予想小売価格2万円前後)、リチャージャブルバッテリーパック(L)『PCGA-BP103U』(予想小売価格3万5000円前後)、増設メモリーモジュール『PCGA-MM512U』(予想小売価格4万円前後)も同時発売する。

キャリングポーチ
バイオU専用のキャリングポーチ『PCGA-CPU2』

なお、“ソニースタイル”では、512MBのメモリー(DDR SDRAM)を搭載し、OSにWindows XP Professionalを採用したソニースタイルオリジナルモデル『PCG-U101/P』を発売する。その他の本体仕様は『PCG-U101』と同じ。

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