ソニーコミュニケーションネットワーク(株)と(株)有線ブロードネットワークス(USEN)は25日、USENの連結対象子会社である(株)ユーズコミュニケーションズ(UCOM)の光ファイバーインフラを利用したFTTHサービスを共同展開することに合意したと発表した。SCNがUCOMに出資することも検討している。
これにより、SCNは、2003年2月をめどに、インターネット総合サービス“So-net”において、UCOMのインフラを利用した接続サービス“So-net FTTH接続サービス”を開始し、USENは、都市部のマンションを中心とした集合住宅へのFTTHサービスの導入を強化する。また、USENグループとして、FTTHサービス事業をプラットフォーム化して他社にオープンにすることも検討中だという。