本体 |
USB2.0対応外付けハードウェアMPEG2ビデオキャプチャボックス「GV-MPEG2/USB2」がアイ・オー・データより発売された。この手の製品としては、先週の9月26日に登場したエスケイネットのTVチューナ/ハードウェアMPEG2ビデオキャプチャボックス「Monster TV P2H」があるが今回発売された「GV-MPEG2/USB2」はTVチューナ機能は省かれている。
背面 |
72.7(W)×119.4(D)×35.56(H)mmの比較的コンパクトな筐体は白を基調とし、各種入力端子のある前面部はグレー。その前面部にコンポジット入力、S-Video入力、オーディオ入力が左右各1系統搭載されている。 エンコードチップにはBroadcom製「KfirII」を搭載、MPEG2キャプチャ時の画素数は720x480、640x480、544x480、480x480、352x480、320x480、160x480に対応し、ビットレートはUSB 2.0使用時で2M~15Mbps、USB 1.1使用時には2M~6Mbpsの間で設定可能になっている。また、同社のサイトによると、「USB接続のキャプチャ製品にありがちなキャプチャ時のレスポンスを大幅に改善、USB2.0を使用した場合キャプチャボタンを押してからキャプチャスタートまでのタイムラグは約1.0~2.0秒に抑えられている」とのことだ。 ところで、GV-MPEG2/USB2のインターフェイスはUSB2.0/1.1の両対応になっているが、USB2.0で接続する場合、Windows XP、Windows 2000でMicrosoft製USB2.0ドライバを使用した場合のみサポートされるということで、注意が必要だろう。 また、USB2.0コントローラチップも、メーカーサイトによるとNEC製もしくはIntel製チップでのみ動作するとのことだ。
付属ソフトも、同社オリジナルのキャプチャソフト「I-O DATA RapidREC」の他、「Ulead VideoStudio 6 SE」「Ulead DVD MovieWriter SE VR」も付属しており、ムービーの編集からDVDオーサリングまで対応。他にレタッチソフトである「Ulead PhotoImpact 7 SE」も付属する。価格はクレバリー1号店で2万5480円となっている。
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