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米AMD、Athlon XPに『2800+』を投入――FSBは333MHz

2002年10月01日 21時00分更新

文● 企画開発プロジェクト 野口岳郎

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米Advanced Micro Devices社は現地時間の1日、『Athlon XPプロセッサ』に新たな最上位品種となる『AMD Athlon XP プロセッサ 2800+』と『同 2700+』を発表する。

Athlon XP 2800+
Athlon XP 2800+

今回の最大のポイントは、FSB(Front Side Bus:CPUにおけるデータの出入り口となるバス)が、従来の266MHzから333MHzに引き上げられた点だ。利用には対応マザーボードが必要となる。チップセットは、台湾のVIA Technologies社の『KT400』と米エヌビディア社の『nForce2』がFSB 333MHzを公式にサポートしており、KT400ベースのマザーボードはすでに市場で流通している。

FSBの変更に伴い、実クロックは従来の66MHz単位から83MHz単位で変化するようになる。2800+は166MHzのシステムクロックの13.5倍の2.25GHz、2700+は同13倍の2.16GHzとなる。ちなみに2600+は2.13GHzである。2600+と2700+では実クロックは30MHzの差だが、FSBが33%高速化している“合わせ技”で100+アップ、ということになる。

ダイサイズ、トランジスター数などについては確認できていないが、実物の表面の刻印によれば、物理的な性能は2600+と変わっていない。すなわち、動作電圧は1.65V、ダイの最高温度は85度、2次キャッシュメモリーは256KB。違いはFSBが333MHzになっている点だけである。

原稿執筆時点では価格は不明。出荷はOEM向けに行なわれており、11月にはいくつかのメーカーから限定版的ゲームマシンとして入手可能になるとしている。

世界中で購入可能になるのは、2700+が2002年第4四半期、2800+については2003年第1四半期の見込み。

なお、本製品の詳しいベンチマーク結果を“Akiba2GO!”に掲載している。

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