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コンパック、エンタープライズ向けブレード型サーバー“ProLiant BL p-Class”を発表

2002年09月09日 23時56分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は9日、IAサーバー“hp ProLiant(プロライアント)”ファミリーの新製品として、ブレード型IAサーバー“ProLiant BL p-Classシリーズ”を追加すると発表した。価格はPentium III-1.40GHzを搭載した『ProLiant BL20p P1400』が50万円から。10月下旬に出荷を開始する。併せて、ラックマウント型UPS、SSLアクセラレーターカードなどのオプションも発表した。

“ProLiant BL p-Class”
“ProLiant BL p-Class”

“ProLiant BL p-Class”は、2001年12月に発表したIAサーバービジネスの新ビジョンである“アダプティブ・インフラストラクチャ”に対応した新シリーズ。“モジュラー・サーバ・アーキテクチャ”を採用し、高密度実装に対応したのが特徴。6Uのエンクロージャーに8台まで垂直に装着できる。『ProLiant BL20p』は、2プロセッサー構成に対応した機種で、Pentium III-1.40GHz(最大×2)、SDRAMメモリー(ECC付き、最大4GB)、内蔵RAID機能、10/100BASE-TX×3、ホットプラグ対応HDD(最大×2)を搭載する。耐障害性を持つ電源システム、リダンダント可能なNICやRAIDも搭載する。そのほか、Lights-Out(iLO) Advanced機能を内蔵しており、GUIを利用したリモートコンソールや仮想フロッピーの機能を利用して遠隔操作が行なえるという。1年間のオンサイト保証と3年間のパーツ保証が標準で付属する。

価格構成例は、1プロセッサー、512MBメモリー、Smartアレイ 5iコントローラーの『ProLiant BL20p P1400-512K 1P 512MB』が50万円で、2プロセッサー、1024MBに強化した『ProLiant BL20p P1400-512K 2P 1024MB』が70万円。

併せて発売するオプションは、『ProLiant BL p-Classサーバブレードエンクロージャ』(48万円)、『インターコネクト』(28万円から)、200V用12kVAのラックマウント型UPS『R12000 XR』(220万円)、SSL接続を専用プロセッサーで処理する『AXL600LアクセラレータPCIカード』(22万円)など。

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