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【インタビュー】ラオックス営業本部に聞く!「中央通りの新店舗ASOBIT CITY(アソビットシティ)をダントツ日本一の店舗にする」

2002年09月01日 00時00分更新

文● 小板

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秋葉原は完全目的型の街

――そもそも、今回の移転先は秋葉原でなければいけなかったのでしょうか?

大きな集客力のあるところではないとダメだったというのは確かでしょう。郊外ではなかったと思います。すでに、秋葉原の商圏というパイがあった、で、たまたま物件があった、それで新宿よりやりやすかったとうことです。できれば新宿にも出してみたいという気持ちはありますけど…。新宿は確かに人が多いですが、新宿の店舗に行くんじゃなくて結果的に新宿に行ってしまったという人も多い。他の店がいっぱいありますからね、あくまでついでということですね。秋葉原はついでじゃなくて、秋葉原の○○というのがあって、○○のために行くという完全目的がある。ここは大きな違いでしょう。もちろん、新宿のようについでに来たというくらいの街になって欲しいとは思いますが、現時点では目的をもって来られる方が多いということです。

――秋葉原型エンターテインメントシティーということに?

そこから脱皮したいと思ってます。だから店内に180度違う商品が入っていてもいいと思ってます。でも、正直これは、マズいことなんですよね。店のパワーを考えると、ひとつのジャンルにギュっと絞った方がいい。それをフロアによって180度違うものを売っていくのは危険ですよね。しかし、そういう店もテストしてみたい。そこまでしないにしても、ゲーム館でも3Fに任天堂コーナーを作ってお子さんや家族連れが増えたケースがありますので、例えばあんな風に、ということは若干考えてます。



10月10日のオープンはそんなに先の話ではない。すでに社内では、どんな店舗にするのか具体的に決定しているハズ。インタビューにでてきたキャラクター関係では、アキデパやその周辺の店舗が強烈なインパクトを持っているし、ヤマギワ・石丸の両陣営もイベントでは老舗中の老舗。最大と言われる店舗で、そのスペースを生かしながらどんなフロアに仕上がっていくのか?唯一、明確に言っていたのがエアガンの試射コーナーだが、これも現段階では予定にしかすぎない。

ここで、編集部がインタビュー前に入手していたフロア構成を紹介する(※これも変更の可能性はある)。

8階 イベントスペース
7階 アダルト
6階 パソコンゲームソフト・DTM(P・V)
5階 玩具・ホビー
4階 玩具・ホビー
3階 書籍・女性向けゲームコーナー
2階 DVD・CD
1階 TVゲーム・各本体

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