Linux搭載ネットワークスイッチ
(株)日立国際電気サービスは、米Zuma Networksが開発しているLinux搭載ネットワークスイッチ『LightReef』を展示していた。
ラックにマウントされている深緑色のスイッチ群が『LightReef』。 |
『LightReef』は、ネットワークスイッチにDebianベースの組み込みLinuxシステムを搭載した製品。レイヤ2~7までの各種プロトコル処理をカスタムで用意することができる。また、SCSIインターフェイスを搭載しているため、ストレージを接続し、Webサーバやメールサーバなどの機能を統合することも可能だ。
『LightReef』の中身。CPUはPowerPCを利用している。ネットワークインターフェイス部分は交換可能なモジュールになっており、さまざまなインターフェイスに対応する。 |
ネットワーク、サーバ監視ツール
(株)アステック・プロダクツは、ネットワーク監視ツール『ASTEC EYES』などを出展していた。
(株)ハンモックは、SNMPを利用したサーバ監視ツール『System Watcher』などを展示していた。同製品は現在開発中で、間もなく正式にリリースされるとのことだ。
『System Watcher』。SNMPのみの監視を行なう非常にシンプルなツール。監視対象サーバにも特別なエージェントなどは必要ない。監視サーバはRed Hat Linux 7.2を使用する。『System Watcher』をプリインストールしたアプライアンスサーバも用意される予定だ。 |
(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズは、サーバ管理ツール『HDE Controller』や『HDE Center』を出展。
『HDE Center 2.4』のデモ。なお、この秋には新バージョン『HDE Center 2.5』がリリースされる予定だという。新機能としては、SNMPトラップ機能が追加され、ほかの管理ツールとの連携が可能になるそうだ。 |