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PC Xサーバ『ASTEC-X』の新バージョンが9月18日にリリース

2002年09月04日 13時57分更新

文● 編集部

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(株)アステック・プロダクツは、Windowsからネットワーク上のUNIXホストを操作するPC Xサーバの新バージョン『ASTEC-X 3.20』を9月18日に発売する。

『ASTEC-X 3.20』
『ASTEC-X 3.20』。新たにセキュアシェルによる暗号化通信に対応した。右下にあるのが設定ウィンドウ。

『ASTEC-X 3.20』は新たにセキュアシェルによる暗号化通信に対応し、Xのセッションを暗号化することが可能になった。また、これまでのXプロトコルの通信と比べ、ネットワーク上の経路確保が容易になっている。

そのほか、これまでは、UNIXホストとの通信経路上にNAT機能を持つルータなどがあった場合に、画面を表示するPCが特定できなくなるという問題があったが、『ASTEC-X 3.20』をWindows XPと組み合わせることで、UPnP対応のルータを直接制御し、通信経路を自動的に確保することが可能になっている。

製品の価格は7万8000円。なお、無償のアップデートキットと評価版が提供される予定だ。

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