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コンパック、Pentium III-800MHz搭載ブレード型IAサーバー『ProLiant BL10e』を発売

2002年06月26日 21時51分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は26日、IAサーバー“ProLiant(プロライアント)ファミリ”において、2月に発表したブレード型IAサーバー『ProLiant BL10e』に超低電圧版Pentum III-800MHzと40GBのHDDを搭載したモデル『ProLiant BL10e P800ULV-512K 512MB 40GB』を追加すると発表した。価格は32万円。同製品を10台セットにした『ProLiant BL10e P800ULV-512K 512MB 40GB 10パック』は300万円。7月下旬に出荷の予定。

『ProLiant BL10e P800ULV-512K 512MB 40GB』本体
『ProLiant BL10e P800ULV-512K 512MB 40GB』

『ProLiant BL10e P800ULV-512K 512MB 40GB』は、超低電圧版Pentium III-800MHzのほか、512MBのメモリー(PC/133、ECC付きSDRAM)、40GBのHDD(毎分4200回転、Ultra ATA/100対応)を内蔵し、10/100BASE-TXポート×2を装備する。対応OSは、Windows 2000 Server/Linuxで、Windows .NET Serverにも対応する予定。

併せて、グラフィカルリモートコンソールを機能拡張した『リモートInsightボードLights-Out Edition II』(英語版)や、キャッシュメモリーを128MBに増やした『Smartアレイ5302/128コントローラ』、『RAID ADGアップグレードソフトウェアキット』などの周辺機器やソフトウェアを発表した。

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