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カノープス、サイドフロースタイルのCPUファン『Firebird R7S』を発売

2002年05月24日 19時00分更新

文● 編集部

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カノープス(株)は24日、CPUクーリングファン“Firebird”シリーズの新製品として、サイドフロースタイルの『Firebird R7S』を7月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。併せて、既存製品の『Firebird R7』にオプションだった取り付け金具を添付した『Firebird R7+』も発売すると発表した。価格はオープン。

『Firebird R7S』
『Firebird R7S』

『Firebird R7S』は、パソコンのケース内の排熱を考慮し、流体軸受けを搭載した毎分4500回転の冷却ファンをマザーボードに対して垂直方向に取り付ける“サイドフロースタイル”を採用したのが特徴。ヒートシンクには、CPUコアの接触面から中央の構造体(ヒートプリズム)に並列に熱を逃がす“低熱抵抗ヒートプリズム構造”を採用し、アルミニウムのブロックから削り出したものを使用する。Socket478に対応し、Pentium 4-3GHzクラスまで対応できるとしている。実機でPentium4-2.4GHz、Cerelon-1.7GHzで動作確認しているという。

本体サイズは幅60×奥行き75×高さ66mm、重量は約323g。窒化金属を採用した信越化学(株)の低熱抵抗シリコングリス『G-765』が付属する。オプションで、吸排気の方向を90度変えることができるパーツ『90度回転レグ』を提供する。

『Firebird R7+』は、『Firebird R7』に付属するクリップに『Iron Claw-FII』(FC-PGA2)を追加した製品。Socket AとFC-PGA2に標準で対応することになる。FC-PGA用とSocket 423用のクリップはオプションで提供する(各1000円)。

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