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カノープス、CPUクーリングファンを発売

2001年02月26日 16時31分更新

文● 編集部

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カノープス(株)は24日、CPUクーリングファン『Firebird R7』の販売を3月下旬に開始すると発表した。同社はグラフィックスアクセラレーター“SPECTRA”シリーズで高度な冷却技術を採用しており、それを基にCPUクーリングファンの分野に参入する。

冷却機の側面からの写真
『Firebird R7』(側面より)

Athlon/Duron用クリップ『Iron Claw-A』、信越化学(株)製の超低熱抵抗シリコングリス『G765』入り注射器、専用工具が付属し、価格は5800円。オプションとして、Pentium III/Duron(Socket 370)用クリップ『Iron Claw-370』を1000円、Pentium 4(Socket 423)用クリップ『Iron Claw-423』を1000円、シリコングリス『G765』入り注射器『G-765/1000』を1500円で提供する。

製品のロゴマーク
『Firebird R7』のロゴ

『Firebird R7』では、アルミニウム製一体成型のヒートプリズム構造を採用し、効率のよい放熱を可能としている。1分あたり4000回転仕様のモーターを4500回転にパワーアップして装備し、流体軸受けファンを使用する。CPUクロックは2GHzまで対応が可能。回転数が30パーセント低下するまでの寿命は2万時間。

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