このページの本文へ

未発表のままKT333マザーがデビュー!第1弾のGigabyte製が少量販売開始

2002年02月14日 20時27分更新

文● 小磯

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
GA-7VRXP

 先週、早ければ14日の登場とお伝えしていたGigabyte製のApollo KT333チップセット搭載マザーボード「GA-7VRXP」が予定どおりアキバにデビュー。現在のところ、KT333チップセットは公式には発表されておらず、そんな状況を裏付けるかのように入荷数は少量となっている。発表も行われると思われる台湾旧正月明けから本格的な流通がスタートする見込み。



ブロックダイアグラム
GA-7VRXPのブロックダイアグラム。North Bridge以外に目新しいものは特にない

 KT333チップセットは、PC2700(DDR333) DDR SDRAMをサポートするVIAの最新チップセット。当初は0.13μプロセスのThoroughbredコア版Athlon XPやAGP 8xのサポートが行われ、North BridgeとSouth Bridge間を結ぶV-Linkの帯域幅が従来の倍となる533MB/秒になるといわれていたものだ。しかし、これらはすべてKT333後継となるApollo KT333Aチップセット以降へ先送りされたもよう。現在のところ、KT333についてもKT333Aについても情報は明らかになっていないが、Gigabyteの台湾ウェブサイトではGA-7VRXPがAGP 4xサポートでV-Linkの帯域幅も従来どおりという仕様を公開しているのを見ると、KT333は基本的に、VIA製の現行SocketA用チップセットであるApollo KT266Aのメモリサポートを拡張しただけと判断できるだろう。より高いパフォーマンスを持つAthlonファミリ向けチップセットを探している人にとっては肩すかしとなるかもしれない。なお、編集部が独自に入手した情報によると、KT333チップセットはすでに生産終了となっており、3月にもKT333Aを搭載する製品が登場するもよう。KT333の“寿命”はかなり短いものになりそうだ。



FSB 166MHz設定シルク印刷
マザーボード上にはThoroughbredコア版Athlon XP用と見られる166MHzや200MHzのFSB設定シルク印刷が見えるが、設定用のディップスイッチは省かれている
VT8233A
Ultra ATA/133に対応するSouth Bridge“VT8233A”
DIMMスロット DDR333対応
3本のDIMMスロットマニュアルでは搭載枚数制限について言及されていない

 その拡張されたメモリサポートについて、日本ギガ・バイトではこれから検証するとしているが、GigabyteのウェブサイトではPC2700 DDR SDRAMのサポートは2本までとしており、やはりKT333でもPC2700 DDR SDRAMのサポートは2本までのようだ。



VT6202

 拡張スロットはAGP×1、PCI×5。このほかボードを見てみると、はじめて搭載されたVIA製のUSB2.0コントローラ“VT6202”が目を引くほか、Creative製のサウンドチップ、Promise製のIDE RAIDコントローラ、Realtek製のネットワークコントローラを搭載するのは先週お伝えしたとおり。USB2.0はブラケットで4ポートを引き出す格好になっており、このほかUSB1.1もバックパネル部の2ポートとあわせ、ブラケットでも2ポート引き出し可能。さらに、Gigabyte独自のBIOS保護機構“DualBIOS”も搭載している。



エンブレム
パッケージにはエンブレムシールを同梱する

 FSBは100~161MHz(台湾サイトには“200MHz”とある)の範囲を1MHz刻みで設定でき、VCoreはデフォルトに対して+5.0/+7.5/+10.0%の3項目から変更可能だ。価格は2万円前後。


14日現在の価格情報
価格ショップ
\19,800高速電脳
RockValley
\19,980ZOA 秋葉原本店
\20,500コムサテライト3号店
\19,800USER'S SIDE本店(15日入荷予定、予価)
\19,980T-ZONE.PC DIY SHOP(15日入荷予定、予価)
\20,300OVERTOP(15日入荷予定、予価)
価格提示なしコムサテライト1号店(15日入荷予定)
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ