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PCG-C1MRX

PCG-C1MRX

2002年02月02日 01時32分更新

文● 別冊ASCII編集部・遠藤さちえ

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Column ――開発者インタビュー
C1MRXのウリを聞く!

ソニーマーケティング
ミニノート販売担当
河村和弘氏

――ずばりC1のウリはなんでしょう?
C1のプライオリティは「カメラ」が第1です。カメラがなければC1ではありません! 今回はMPEG-2のLSIチップを積んで,動画キャプチャ機能も強化しました。

――標準ではバッテリが約2時間ほどですが,バッテリを大きくして時間を延ばすという案はなかったのでしょうか?
標準をLバッテリにするということはありませんでした。Sバッテリをもう1本購入するか,LLLを購入するか,ユーザーに選択してもらいたいと考えています。

――Crusoeを採用した理由はなんでしょう?
発熱を考慮すると,Crusoe以外は難しいのです。超低電圧版Pentium IIIでは筐体が溶けてしまいます。

――VAIOシリーズではC1だけポインティングデバイスがスティック型ですが?
これは特に深い理由はなくて,パームレストを付ける余地がなかった,単にスペースの問題です。

――モバイルノートとしてはSRも魅力的ですが,ご自身で購入されるとしたらSRとC1どちらを選ばれますか?
まじめに使うならSR,遊ぶならC1ですね。遊びを提案するというVAIOのコンセプトをもっとも体現しているのがC1です。C1にしか搭載していないソフトもけっこうあります。

PCG-C1MRXの主なスペック
編集部予想価格 21万9800円(SonyStyle価格)
CPU TM5800 733MHz
チップセット 未公開
メモリ(標準/最大) DDR-SDRAM 128MB(オンボード)+SDRAM 128MB 合計256MB/256MB
スロット数(空き) 1(0)
ハードディスク 30GB
光ディスク オプション(別売り)
ビデオ ATI Mobility RADEON -M
サウンド AC'97 CODEC、ステレオスピーカー,内蔵マイク
液晶サイズ 8.9インチウルトラワイドSXGA
最大液晶解像度 1280×600ドット
液晶輝度、コントラスト 未公開
視野角 未公開
キーピッチ、キーストローク 約17mm,2mm
特殊ボタン(閉鎖時使用、カスタマイズ) 3(閉鎖時不可、カスタマイズ可)
外部インターフェイス IEEE1394×1,IEEE1394用DC OUT×1,モデム×1,マイク×1,ステレオヘッドホン出力×1,メモリースティックスロット×1,USB×1,ポートリプリケーター端子×1(ポートリプリケータ:A/V入力×1,A/V出力×1,USB×1,Ehternet×1,CRT外部出力×1)
カードスロット PCカード(Type II×1) CardBus対応
オプションベイ なし
本体サイズ 幅249×奥行き152×高さ28mm
重量 998g
稼働時間(Sバッテリ/Lバッテリ/LLLバッテリ) 約2~4時間/約4.5~8時間/約8~14時間
充電時間(Sバッテリ/Lバッテリ/LLLバッテリ) 約3.5時間/約4.5時間/約9時間
ACアダプタ(サイズ、重さ、ケーブル長) 幅40×奥行き92×高さ30mm、約200g、約300cm
リカバリ方法 付属CD-ROMから出荷時状態に復帰
搭載OS Windows XP Home Edition
オフィスソフト なし
ウイルス対策ソフト Norton AntiVirus 2002
付属品 ポートリプリケータ,ワイヤレスLANカード

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