キヤノン(株)は17日、レーザープリンター『レーザショットシリーズ』のラインナップを一新し、新たに6機種を発売すると発表した。
『キヤノン レーザショット LBP-2810』 |
A3対応のカラー/モノクロプリンター『LBP-2810/2710』は、4連垂直インラインエンジンを搭載し、カラー/モノクロいずれも毎分22枚の出力に対応。 また、重合法S(Spherical)トナー(※1)やオールインワンカートリッジを採用したほか、定着器にIH(Induction Heating:電磁誘導加熱)を搭載し、ウォームアップ時間を短縮している。 サイズは幅590×奥行き683.4×高さ644mm、消費電力は約386W。 価格は、CPUにPowerPC 740L、メモリー96MB、HDDが10GB(オプション)の“2810”が44万8000円、CPUにPowerPC 603ei、メモリー64MBの“2710”が34万8000円。いずれも2月下旬に発売する。
※1 キヤノンが開発したマイクロカプセル構造のトナー。トナーを真球形状にし、コア部分にワックス成分を内包化することで、用紙に定着したときのてかりを防いでいる。センター出力向けモノクロプリンター『LBP-1910』は、毎分32枚の出力に対応し、最大3100枚の連続給紙ができるA3対応モデル。サイズは幅566×奥行き563.5×高さ540mm、消費電力は約672W。価格は34万8000円。
『キヤノン レーザショット LBP-1310』 |
また、オフィス向けモノクロプリンター『LBP-1310』は、毎分18枚、1200dpi、両面印刷に対応したA4対応モデル。サイズは幅405.9×奥行き443.7×高さ288.7mm、消費電力は約247W。価格は9万8000円。いずれも1月末に発売する。
『キヤノン レーザショット LBP-1210』 |
個人ユーザー向けモノクロプリンター『LBP-1210』は、毎分14枚、2400dpi×600dpi、250枚カセットを標準で装備したA4対応モデル。サイズは幅388×奥行き359×高さ254mm、消費電力は約280W。価格は5万9800円。 『LBP-1110SE』は、『LBP-1110』の後継機種となり、毎分8枚、2400dpi×600dpi、新しいボディカラーを採用したA4対応モデル。サイズは幅345×奥行き312×高さ266mm、消費電力は約166W。価格は3万8800円。いずれも1月末に発売する。