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日本テレコム、ブロードバンドコンテンツ配信サービス“J-VISION”の実験サービス開始

2002年01月10日 22時22分更新

文● 編集部 田口敏之

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日本テレコム(株)は10日、ブロードバンドコンテンツ配信サービス“J-VISION(J-ビジョン)”の実験サービスを、同日付けで開始したと発表した。

同実験サービスは、独自のコンテンツデータ圧縮技術によって、DVDに近いクオリティーの動画を、フルスクリーン・フルモーションでストリーミング配信するというもの。コンテンツの閲覧には専用プレーヤーソフト『J-VISION Player』を利用する。専用ソフトは、モニター専用ウェブページからダウンロードできる。

実験サービスのシステム概要
実験サービスのシステム概要

実験の対象となるモニターは、同社が提供しているインターネットサービス“ODN”の、ADSL接続サービス“J-DSL”の利用者から募集し、ランダムに選出した1000名。すでに募集と選出は終了している。同社は、モニターに対するアンケートを元に“モニタープロフィールと利用動向”、“実験用J-VISION Playerの機能”、“J-VISIONサービスの評価”、“コンテンツの評価”などの調査を行なう。実験期間は、2002年1月10日から3月31日までの予定。

同社は、映画や音楽などのコンテンツをJ-VISIONに加え、商用化に向けて内容の拡充を図るとしている。

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