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以前ご紹介した、オウルテックから発売されたSeasonic製静音電源。これまでは容量300Wの「SS-300FS」のみだったが、新たに350Wの「SS-350FS」、450Wの「SS-400FS」の2種類のモデルが発売された。
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SS-300FSと同じく静音化システム「S2FC」(Smart & Silent Fan Control)を搭載しており、電源内部の温度と電源にかかる負荷に応じてファンの回転数を最低1200rpm(騒音25dB)から最大3800rpm(騒音50dB)まで可変させるようになっている。なおかつパッケージに描かれたグラフを見ると、温度と負荷が低い範囲である間は低速回転を保ち続けるようになっているものと思われる。それに加えパッケージとオウルテックによれば、この大容量版では新たに力率改善回路「ActivePFC」(Power Factor Correction)を採用し、無駄な電力消費を抑えているという。
SS-350FS、SS-400FSともにファンは1基のみで、+3.3V/+5V出力も同じ180W。もちろんPentium 4/Athlon対応である。
価格はSS-350FSがコムサテライト2号店で8280円、OVERTOPで8800円、TSUKUMO eX.で9799円。SS-400FSがOVERTOP、クレバリー1号店、WonderCityで1万2800円、コムサテライト2号店で1万2980円、TSUKUMO eX.で1万3799円となっている。
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なお電源ではもう1製品、Nidec(日本電産)グループである日本電産ポトランスから、300W電源「ATK300-001」が発売されている。代理店はワイドワーク。
今どきの電源の例に洩れずPentium 4正式対応をうたっているのだが、不思議なことにATX12Vコネクタを備えておらず、同梱の変換ケーブルを使って12V4pinコネクタから出すようになっている。AUXコネクタはしっかり用意されている。
このほか、1900回転/22dBのNidec製静音ファンを前面と背面の2基搭載しており、そのためか奥行きが170mmと若干大柄になっているのが特徴。価格は高速電脳で9800円。
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