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Maxtor製の120GB HDDが登場、気になる160GBのデビューは?

2001年11月22日 23時48分更新

文● 小磯

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DiamondMax D540X

 Western Digitalに続き、Maxtorからも120GBのHDDが「DiamondMax D540X」シリーズとして登場した。型番は「4G120J6」。DiamondMax D540Xといえば、同じ製品名で従来のMaxtor製品と同じモデル、そしてMaxtorが買収した旧Quantum製品に似たモデルの2種類があるとして話題になったが、4G120J6はいわゆるMaxtorデザインのHDDだ。



スペック

 これまでDiamondMax D540Xの型番は4DxxxHxと4KxxxHx(xは数字)の2種類。それが同一シリーズのHDDであるにも関わらず120GBで4G120J6と大きく変わって1種類になったのは、DiamondMax D540XシリーズではじめてUltra ATA/133に対応したのもあるだろう。そして、あくまで推測ではあるが、ついにMaxtorとQuantumの開発部門が統合されたためではないだろうか。この推測が間違っていたとしても、DiamondMax D540Xは実にさまざまなドラマを想像させてくれるHDDであるとは言えるだろう。



120GB

 基本的にはDiamondMax D540Xシリーズであるため、Ultra ATA/133対応である点と、1枚あたり40GBのプラッタをシリーズではじめて3枚搭載した点以外、スペックは従来の20~100GBモデルとまったく同じ。回転数は5400rpmで、キャッシュは2MB、平均シークタイムが12msという、これといって特徴のない仕様はこれまでどおりだ。つまり性能では7200rpmのWestern Digital製「WD1200BB」に及ぶべくもないわけだが、価格は3万3800円(高速電脳)と、現在4万円程度で販売されているWD1200BBより初値の段階で6000円程度安価。パフォーマンスを問わず、とにかく大容量のストレージを安価に入手したい人には最良の選択肢となりそうだ。

 なお、すでにサンプル出荷されているとも言われる、登場すれば史上最大容量のIDE HDDとなる160GBモデル「4G160J8」だが、こちらは9月下旬と噂されていた登場予定から延期に延期を重ね、現在ではまったくの未定になってしまっているようだ。“LBAの壁”と言われる、現在のIDE HDDが抱える最大容量137GBの壁を超えるHDDをシステムにうまく認識させられないのが原因という声も聞かれるが、詳細は不明。いずれにせよ、160GBモデルの登場にはいましばらく時間が必要と思われる。



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