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Maxtorからもう1つの「DiamondMax D540X」が登場、今度はQuantumでなくMaxtorデザイン

2001年08月24日 19時53分更新

文● 小磯

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4D080H4

 すでに1プラッタあたりの容量40GBを達成したHDDを投入しているMaxtorから、もう1つの40GBプラッタHDDが登場した。製品名は「DiamondMax D540X」。6月29日の記事で紹介している製品と同じだが、型番が異なっている。たとえば最大容量となる80GBモデルを見てみると、先に登場したものは「4K080H4」、そして今回店頭に並んだものは「4D080H4」。同じ製品名で2種類の型番が存在しているわけだ。



4K080H4と4D80H4
「4K080H4」(左)と「4D80H4」(右)

 もっとも、これには理由がある。というのも、先に登場した“4KxxxHx”版(以下K版)DiamondMax D540Xはすでに紹介しているように、見た目はMaxtorが買収したQuantum製HDD「Fireball lct」(回転数4500rpm/キャッシュ512KB)シリーズそっくり。一方で今回登場した“4DxxxHx”版(以下D版)DiamondMax D540Xは、従来のMaxtor製品と同じ形状である。おそらくK版は、Fireball lctシリーズを、Maxtorが5400rpm/キャッシュ2MBへアレンジしたものだろう。そして、“531DX”“536DX”“541DX”と“5”刻みで製品が登場してきたDiamondMaxシリーズの中でK版とD版だけが“D540X”という異なる型番を持つことを考えると、Maxtorのパッケージに入っているD版も純粋なMaxtor製品であるとは考えにくい。カタログスペックが同じ点からも、今回登場してきたD版はQuantumパッケージのK版と中身は同じものと判断する方が自然である。

 おそらく、MaxtorがQuantumを買収した時点で、Fireball lctが製品化間近だったのだろう。それで、ゼロから作るよりはこれを利用しようとしてまずK版を投入し、それからパッケージを換えて今回のD版を投入してきたのだと思われる。常識的に考えれば、この後両チームは統合されるはずだが、そうなった時、この2種類のDiamondMax D540XがHDDの歴史を語る上で記念碑的製品となることは間違いない。



4D080H4
ちなみに一部ショップの入荷担当者によると、D版のDiamondMax D540Xには、現在のところMaxtorのラインナップにない100GBと120GBモデルがあるという。9月下旬に登場予定とのことで、気になるところだ

 さてスペックだが、これは前述したようにK版とまったく同じ。回転数は5400rpmで、キャッシュは2MB、平均シークタイムが12msという、これといって特徴のない仕様に変化はない。動作音は、K版がQuantum製HDDに似た音を立てていたのに対し、パッケージがMaxtor製であるD版はMaxtor製HDDらしい音になっているものと思われる。

 ラインナップもK版と同じく80/60/40/20GB。24日現在、80GBモデル「4D080H4」と60GBモデル「4D060H3」の登場を確認できており、価格は以下のとおり。また、明日の入荷を予告しているコムサテライト3号店、TSUKUMO eX.、若松通商エルプラザをはじめ、複数のショップが近日中に入荷するとしている。


24日現在の価格情報
価格ショップ
4D080H4
\20,900PCiN秋葉原
\21,500BLESS 秋葉原本店
\21,800OVERTOP
\23,799TSUKUMO eX.(25日入荷予定)
価格提示なしコムサテライト3号店(25日入荷予定)
若松通商エルプラザ(25日入荷予定)
4D060H3
\16,000PCiN秋葉原
\16,500BLESS 秋葉原本店
\16,800OVERTOP
\17,999TSUKUMO eX.(25日入荷予定)
価格提示なしコムサテライト3号店(25日入荷予定)
若松通商エルプラザ(25日入荷予定)
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