星野金属工業から「MT-PRO1100 Plus」の上位モデル「MT-PRO 1200」が発売になっている。スペックはもうすぐ同社のホームページに掲載される予定だが、編集部に送られてきたシートのスペックは以下のようになっている(変更の可能性もあるのでホームページで確認のこと)。
寸法 | 445(H)×196(W)×493(D)mm |
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重量 | 約7.2kg |
ベイ | 5インチ×4+Half Size Bay×1、3.5インチ×2、シャドウベイ×6 |
ケースファン | 92mm×2(前面・背面) |
電源 | WinDy Varius335P4 |
コネクタ | USB×2(前面) |
ボディーカラー | アイボリーホワイト |
電源ケーブルはスパイラルチューブでまとめられている |
なお、MT-PRO1100Plusとの変更点は、ドライブベイの長さを従来よりも短くすることでアクセスを容易にし、マザーボードの取り付けベースも広たとのこと。また、フロントにはアルミ板がついているが、若干隙間を設けることによって背面についているファンによる吸気に考慮している。
さらに、大きな変更点としてはケースの電源部に写真のようなカバーを付けたことだ。これまでの製品は、ケースの背面を見てみると電源ファン部分は丸く、スイッチ部分は四角くくりぬかれているものが多かった。この形にあわせると、Dualファン搭載の電源を装着するときにファンが上になってしまう(下の写真参照)。この点に配慮した工夫だという。販売を開始したショップはTSUKUMO eX.とT-ZONE. PC DIY SHOPで、価格はともに2万9800円となている。