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Endeavor MT-4500

Endeavor MT-4500

2001年08月28日 11時49分更新

文● 佐久間

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PentiumIII-1.13GHz(Tualatin)の実力や如何に?

 Pro-650Lに続き、2機種目のTualatin採用となる本機でPentiumIII-1.13GHzの実力を調べてみた。比較対象として、Pro-650L(PentiumIII-1.2GHz、Tualatin)とPro-620L(PentiumIII-1BGHz、Coppermine)、Pro-720L(Athlon-1.2GHz)の結果を掲載している。また、MT-4500の評価機はビデオがi815Eチップセット内蔵機能であるため、編集部で用意した「SPECTRA F11 PE32」(ドライバはカノープス製R6-07 Ver.1.23)を用いた結果も紹介する(本来はPro-650Lや620L、720Lなどと同じ「SPECTRA 8400」の結果がほしいところだが、MT-4500ではこれを搭載できないため)。

ベンチ1
ASCII Labs.特製アプリケーションベンチマークテスト。Word 2000&Excel 2000を自動実行して、かかった時間を計測する。ビジネスアプリを使った場合の体感的なパフォーマンスの違いを調べる。

ベンチ2
東京大学金田研究室が開発した円周率計算プログラム。104万桁の円周率πの計算を、19回ループさせるのにかかった時間を測っている。

ベンチ3
Madonion.comのDirect3Dベンチマークテスト。環境は1024×768ドット/16bitカラー/85Hz。

 結果を見ると、まずCPU性能を測る「Superπ」では意外にもPentiumIII-1BGHzとまったく同一の結果になっている。アプリケーションレベルでも、i815Eでのテスト時にはWord&Excelベンチでは1BGHzとほとんど差はなく、SPECTRA F11 PE32に変更した場合にほぼクロック比どおりの結果が出ている(評価機は起動時のBIOS表示が「1008 Beta 5b」と出る製品前のもので、出荷製品とは結果が異なる可能性もある)。
 もっとも、各CPUでの差はごくわずかなので、1024×768ドット/6万色といった“一般的な環境でビジネスアプリを使用する”限りではあえてビデオカードを追加する必要はないだろう。ただし、リフレッシュレートを85Hz以上に設定できる、1280×1024ドット以上の高解像度が利用できるといったメリットはあるので、ビジネスアプリしか使わないという方でも、19インチ以上の大画面モニタと組み合わせて使用する場合にはビデオカードの追加を検討したいところだ。
 Direct3D(DirectX 7ベース)の描画性能を測る「3DMark 2000 Ver.1.1」の結果を見ると、i815Eでは1000を切るスコアでDirect3Dアプリ(主にゲーム)にはあまり向いていない。一方、SPECTRA F11 PE32では1BGHz+SPECTRA 8400に迫る数値を出しており、最近の重い=綺麗な描画が特徴の3Dゲームも十分楽しめそうだ。

MT-4500の主なB.T.O.メニュー
CPU Celeron-900MHz
PentiumIII-1BGHz(Coppermine)
PentiumIII-1.13AGHz(Tualatin)
PentiumIII-1.2GHz(Tualatin)
HDD 20GB(UltraATA/100、5400rpm)
30GB(UltraATA/100、5400rpm)
40GB(UltraATA/100、5400rpm)
60GB(UltraATA/100、7200rpm)
80GB(UltraATA/100、7200rpm)
光メディアドライブ CD-ROM(ATAPI、48倍速)
DVD-ROM(ATAPI、CD40倍速/DVD16倍速)
DVD-RAM(ATAPI、DVD-RAM2倍速/CD24倍速/DVD6倍速)
CD-RW(ATAPI、R20倍速/RW10倍速/CD40倍速)
CD-RW&DVD-ROM(ATAPI、R20倍速/RW10倍速/CD40倍速/DVD12倍速)
ビデオカード チップセット内蔵(i815E、メインメモリから最大11MB共有)
Millennium G550(AGP、Matrox G550、DualHead、32MB DDR SDRAM)
SPECTRA F11 PE32(AGP、GeForce2 MX400、32MB SDRAM)

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