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TualatinコアのPentiumIII-Sでオーバークロックだ(その2)~白いマザー「ABIT CASPER」を使って~

2001年07月27日 00時00分更新

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 次に(2)は、「TUSL2-C」との勝負で、前回のテストで記録した「TUSL2-C」のベンチマーク数値と比較してみた。処理速度に関する動作条件は、【表4】に示した通り、前回と同じパラメーターをセットしたのでマザーボードの特性(チップセットやBIOSのデキ具合)がまともにぶつかり合う格好となっている。なお、ベンチマーク結果は次のページに掲載したが、「ST6E」でFSB設定クロック157MHzを動作させるとなると標準のコア電圧(1.450V)ではSuperπがクリアーできなかった。どうにかして動作条件をそろえようとセッティングをあれこれ変更してみたが、メモリークロックだけをシフトしてもエラーとなりCPUの外部クロックが157MHzである限り、計算を完了するループまで到達しないのである。結果的に【表4】の「コア電圧」欄に記載した通りの電圧まで上げて、ようやく同一条件の計算がクリアーできたのだが、“i815E B-Step”は“i815EP B-Step”と少々性格が異なっているような印象を持った。それと3DMark2000Ver1.1に至っては1.13GHz動作時の結果をみると「TUSL2-C」の数値に対して3DMarksのポイントが及ばず、若干控えた数値に甘んじている。ところが、FSB設定クロックを157MHzまで高めた条件では、逆に「TUSL2-C」を押さえてしまう逆転現象がみられた(これについては、「ST6E」で何度テストを実行してもグラフに示した数値を下回らなかった)。しかし3DMark2001に舞台を移すと4200ポイントの壁を突破できない結果となっており、「TUSL2-C」とほぼ互角か厳しく言えば、若干控えたポイントにとどまっている。また、SYSMark2000においても決定的なポイント差は認められず好バトルを展開していた。

【表4】ST6Eにセットしたパラメータ表

マザーボード製品名 ST6E
コア電圧 1.45V 1.50V
IO電圧(実測値) 3.30V(固定)
FSB設定クロック 133.3MHz 157MHz
CPU倍率 8.5倍(固定)
CPUクロック 1.13GHz 1.33GHz
BIOSリビジョン 1st リリースバージョン
メモリークロック 133.3MHz 157MHz
メモリー Apacer製PC100 CL2 128MB×1
CAS Latency 2 3
RAS to CAS Delay 2 2
RAS Precharge Time 2 2
Cycle Time(Tras、Trc) 5T、7T 7T、9T
室温 26℃

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