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TualatinコアのPentiumIII-Sでオーバークロックだ(その2)~白いマザー「ABIT CASPER」を使って~

2001年07月27日 00時00分更新

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1.44GHzでWCPUID(H.Oda!氏作)がチェックできた

 最後に(3)でPentiumIII-S 1.13GHzの最高動作クロックについても調べてみた。結果としては室温が26℃であるにも関わらず、コア電圧を操作できる最高値(1.575V)にセットした場合、FSB設定クロック170MHz(CPU内部クロック1445MHz)でPOSTを完了し、Windowsを起動させてWCPUIDがチェックできた。無論、このメモリーや温度条件ではベンチマークテストが実行できるほど余裕はないのだが、コア電圧の高さに比例して動作クロックがアップする当然の傾向が確かめられたのは事実(過去には、コア電圧を操作してもさほど耐性がアップしないCPUがいくらでもあった)。ただし、このテストは、たった1個のPentiumIII-Sを調べただけに過ぎない。なので必ずしも全てのPentiumIII-Sにあてはまる特性だとは限らないのでご了解いただきたい。それと、コア電圧を規定値より高くして動作させると必ずと言ってよいほどCPUのオーバークロック耐性は時間と共に劣化する事を理論上だけでなく経験則からも忠告しておきたい。したがってコア電圧を高くセットするならばそれ相当の覚悟の上で操作してほしい。

※ご多分に漏れずこの最高動作クロック測定テスト終了後、コア電圧1.500V、FSB設定クロック157MHzでSuperπが計算完了に至らない事態に陥った。どうやら1.575Vは、0.13μmのプロセスルールで製造された“Tualatin”に「酷」な電圧設定だったのかも知れない。



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