プレビュー画面がユニークな「メール機能」
携帯電話を模したユニークなプレビューウィンドウだ。閉じるときは、十字のトリガーボタンにマウスを移動して、OKになったらクリックする。 |
ケータイ・エディ4では、受信メールと送信メールは「受信メール」「送信メール」ボタンでそれぞれの機能に切り換えて表示する。データの取得は簡単で、「現在のコンテンツを取得」ボタンをクリックするだけだ。暗証番号を入力してデータ取得が終わると、携帯電話内に保存されている番号順にメールが一覧表示される。この画面でメール内容も最初の数行分が表示されるが、全文を確認するには、ダブルクリックして携帯電話を模したプレビューウィンドウを使う。そのウィンドウの右側の上下ボタンで5行ごと、左のボタンで1行単位のスクロール表示が可能で、見終えたら真ん中のトリガーボタンをクリックすると画面を閉じられる。
携帯メール送信一覧の画面。大体のメール内容は一覧画面で見ることができる。 |
送信メール一覧も、基本的に受信メール一覧と同様の構成で、フォルダ機能を持つ携帯電話ならフォルダ表示も可能だ。送信メールを新規作成する場合は、「アイテム追加」ボタンをクリックすると、専用画面が表示されるので、ここで本文や宛先の入力を行う。宛先は機種によって異なるが複数指定もできる。「プレビュー」ボタンでは、受信メールの時と同様の携帯電話型画面で携帯電話で表示した状態が確認できる。
作成した送信メールは携帯電話に転送して、携帯電話から送信する。前バージョンではSMTPサーバを経由してPCから直接送信する機能も装備していたが、ユーザーの利用率を調査した結果、今バージョンでは省いたのことだ。