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インテルから発表がなされると同時に、Pentium 4-1.7GHzの販売がアキバでスタートした。午前の開店と同時に販売を開始したのはコムサテライト1号店と3号店。PC800 RDRAM 128MB 2枚を同梱したモデルと、PC800 RDRAM 64MB 2枚を同梱したモデルの合計2種類が店頭に並んでいる。価格は128MB×2同梱モデルがコムサテライト1号店で7万800円、3号店で7万980円。64MB×2同梱モデルが両店とも5万7800円だ。このような実売価格となった背景には、29日に行われると目されていた価格改定が、Pentium 4-1.7GHzの仕入れ価格へすでに反映されていることが挙げられる。現在アキバでは、Pentium 4-1.5GHzよりもPentium 4-1.7GHzの方が安いという逆転現象が起こっている状況だ。
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Pentium 4-1.7GHz。ステッピングがCステップに上がり、従来のPentium 4に比べて電圧も0.05V高い1.75Vとなった |
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S-Specは“SL57V”となっている。ちなみに、同梱のメモリはいずれも従来製品同様NonECC |
なお、現在のところPentium 4-1.7GHzに関しては3モデルの販売開始が予想されている。前述のPC800 RDRAM 128MB 2枚同梱版、PC800 RDRAM 64MB 2枚同梱版、そしてPentium 4のリテール品としてはじめてのRDRAM非バンドル版だ。このRDRAM非バンドル版については、今週中頃~今週末にかけて入荷するもよう。また、RDRAM同梱版の入荷を取材時に確認できなかったショップも、多くは今週中に入荷する見込みとなっている。
※アスキーデジタルバイヤーでは、さっそくPentium 4-1.7GHzのベンチマークテストを行った。結果はこちらを参照してほしい。
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