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MegaVi DigitalVideo/R.2

MegaVi DigitalVideo/R.2

2001年03月16日 00時56分更新

文● 伊藤裕也

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MegaVi DigitalVideo/R.2

ジャストシステム

9800円

ジャストシステムの「MegaVi DigaitalVideo」(以下MegaVi DV)は、タイムラインという時間を刻む目盛りに沿ってビデオクリップ(素材)を配置してオリジナルビデオを作成するビデオ編集ソフト。その名に「DigitalVideo」とあるとおりDVデータの取り扱いを得意とするツールで、OHCI準拠(※1)のIEEE1394インターフェイスをDVデータの入出力ポートとして使用することができる。つまり、本ソフトをインストールすることで、IEEE1394ポートを搭載するPCを「DVベースのビデオ編集システム」に変えることができるわけだ。そのMegaVi DVがファイルの入出力機能を強化し、新パッケージとして登場した。新パッケージの名称は「MegaVi DigitalVideo/R.2」(以下MegaVi/R2)。ここではMegaVi DVの基本コンセプトや特長を確認しつつ、新機能を紹介していこう。

※1 OHCI準拠 Open Host Controller Interfaceの略で、特定(メーカー)のコントローラチップに依存しない汎用のドライバでデータ通信するための標準規格。Windows 98/Me/2000にはOHCI準拠のIEEE1394ドライバが標準搭載されている。

初めてでも安心! わかりやすいインターフェイス

ユーザーインターフェイス
「MegaVi/R2」のユーザーインターフェイス。左上のビデオを映し出すスクリーンは「モニタ」で、その下に位置するパネルが「コントローラ」。モニタ右のウィンドウは「メディアブラウザ」で、画面下にあるのが「ビデオエディタ」だ。

 MegaVi DVは初心者層をメインターゲットとするビデオ編集ソフトで、ビデオ編集の経験がない“まったくの初心者”でも簡単にオリジナルビデオを作成できることを目的としている。その配慮が目に見えるかたちでわかるポイントは、なんといってもユーザーインターフェイスだろう。
 MegaVi DVのインターフェイスは、ビデオクリップやサウンドクリップなどの素材を管理する「メディアブラウザ」、ビデオの編集作業を実行するための「ビデオエディタ」、メディアブラウザに登録したビデオクリップのプレイバックやIEEE1394ポート経由で接続したDV機器を操作する「コントローラ」、そしてビデオクリップをプレビュー表示する「モニタ」――という4つの独立したウィンドウで構成される。キャプチャから出力まで、ビデオ編集のすべての作業がこのインターフェイスから実行可能だ。



DVシート
コントローラの「DVシート」。デッキコントロールにより、DV機器をリモートコントロールできる。

 実際にDVデータをDV機器からキャプチャするには、コントローラの「DVシート」モードを用いる。DVシートというのはコントローラに2つ設けられたモードのひとつで、ビデオキャプチャのために用意されたものだ。ちなみに、もうひとつのモードは「PCシート」といい、メディアブラウザに登録したビデオクリップやオーディオクリップのコントロール(内容の確認)などに使用する。



PCシート
こちらはメディアブラウザに登録したビデオクリップやオーディオクリップを扱うための「PCシート」。

 このDVシートモードではビデオ機器を模したインターフェイス「デッキコントロール」により、ビデオ機器を扱う要領で外部のDV機器をリモートコントロールできる。たとえば、DVC(デジタルビデオカセット)に記録された映像のキャプチャは、このデッキコントロールの中にある録画ボタンを押すだけ。さらにMegaVi DVでは開始点と終了点を指定し、複数のシーンをまとめてキャプチャする「バッチキャプチャ」にも対応している。低価格なビデオ編集ソフトではDVのバッチキャプチャに対応していないことが(意外に)多いだけに、この対応は嬉しいところだ。



バッチキャプチャ
バッチキャプチャ(プログラムキャプチャ)用のイン点/アウト点を修正するダイアログ。イン点/アウト点を直接数値で指定したい場合にも、このウィンドウを使う。

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