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ソニー、Bluetoothを搭載したバイオノートSRとバイオC1を発表

2001年02月01日 14時53分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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Bluetooth搭載を見越して設計されていたバイオノートSR

バイオノートSRは、“スタミナ/軽量”をコンセプトとしたモバイルノートPC。春モデルとして『PCG-SR9G/K』と『PCG-SR1G/BP』の2機種が用意されており、上位機種であるPCG-SR9G/KにBluetoothが搭載されている。

PCG-SR9G/Kは、CPUにインテルSpeedStepテクノロジー対応モバイルPemtiumIII-700MHzを採用、128MBのメモリー(SDRAM)と20GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載し、10.4型XGA対応ポリシリコンTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備する。バッテリー駆動時間はバッテリーパック(L)利用時で3~5時間、バッテリーパック(LLL)利用時で7~10.5時間。OSはWindows 2000 Professional。

PCG-SR1G/BPは、CPUにモバイルIntel Celeron-550MHzを採用、64MBのメモリー(SDRAM)と10GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載し、10.4型SVGA対応ポリシリコンTFTカラー液晶ディスプレー(800×600ドット/1677万色)を装備する。またCD-ROMドライブ『PCGA-CD51/A』を同梱する。バッテリー駆動時間はバッテリーパック(L)利用時で3~5時間、バッテリーパック(LLL)利用時で7~10時間。OSはWindows Meで、Microsoft Office 2000 Personalをプレインストールする。

スタンダードモデルの『PCG-SR1G/BP』と、付属のCD-ROMドライブ

2機種とも、グラフィックスアクセラレーターはS3 Savage/IX8。外部接続端子は、USB、i.LINK(S400)、モデム用モジュラージャック、マイク/ライン入力、ステレオヘッドホン出力、ディスプレーアダプター専用端子、マジックゲート対応メモリースティックスロット。PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)で、内蔵モデルは56kbps(V.90/K56flex対応)。ポインティングデバイスはインテリジェントタッチパッドとジョグダイヤル。本体サイズは幅259×奥行き209×高さ32.1mm、重量は1.36kg。

2機種とも2月10日発売で、価格はオープンプライス。推定小売価格は、PCG-SR9G/Kが25万円前後、PCG-SR1G/BPが18万円前後。

バイオC1にもWindows 2000モデルが登場

バイオC1は、ビジュアルコミュニケーションをコンセプトとしたビデオカメラ内蔵のモバイルノートPC。春モデルとして『PCG-C1VRX/K』と『PCG-C1VR/BP』の2機種が用意されており、上位機種であるPCG-C1VRX/KにBluetoothが搭載されている。

Bluetooth搭載バイオC1『PCG-C1VRX/K』。こちらもBluetooth専用電源ボタン(キーボードの上部)を備えており、Bluetooth機能中は青色LED(手前の電源ボタン類の並び)が点灯する

付属ソフトに、既存のバイオGTにプレインストールされている映像撮影/配信ソフト『URecSight CastaDriveモード』が追加。これにより、内蔵カメラ“MOTION EYE”で撮影した映像にリアルタイムでエフェクトをかけ、配信ボタンを押せば、ソニーのパーソナルキャスティングサービスサイト“PercasTV”に送信され、ライブ配信が行なえる。

PCG-C1VRX/Kは、CPUにCrusoeプロセッサー(TM5600-667MHz)を採用、20GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載する。バッテリー駆動時間はバッテリーパック(S)利用時で3~5時間、同(L)利用時で6~10時間、同(LLL)利用時で11~17時間。本体サイズは幅248×奥行き152×高さ29mm、重量は995g(バッテリーパック(S)搭載時)。OSはWindows 2000 Professional。

PCG-C1VR/BPは、CPUにCrusoeプロセッサー(TM5400-600MHz)を採用、10GBのHDD(Ultra-ATA)を搭載する。また、CD-ROMドライブ『PCGA-CD51/A』を同梱する。バッテリー駆動時間はバッテリーパック(S)利用時で3~5.5時間、同(L)利用時で6~11時間、同(LLL)利用時で11~19時間。本体サイズは幅248×奥行き152×高さ29mm、重量は980g(バッテリーパック(S)搭載時)。OSはWindows Meで、Microsoft Office 2000 Personalをプレインストールする。

スタンダードモデルの『PCG-C1VR/BP』と、付属のCD-ROMドライブ

2機種とも、128MBのメモリー(SDRAM)を搭載、グラフィックスアクセラレーターはATI RAGE Mobility-M1で、8.9型ウルトラワイドXGA対応TFTカラー液晶ディスプレー(1024×480ドット/1677万色)を装備する。内蔵のビデオカメラはプログレッシブ方式の1/6インチCCD(35万画素)。PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)で、内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)。ポインティングデバイスは、スクロール機能対応のスティック式ポインティングデバイス。

外部接続端子はAV出力、AV出力、USB、外部ディスプレー出力、i.LINK(S400)、モデム用モジュラージャック、マイク/ライン入力、ステレオヘッドホン出力。

PCG-C1VRX/Kは3月上旬発売、PCG-C1VR/BPは2月17日発売で、価格はオープンプライス。推定小売価格は、PCG-C1VRX/Kが25万円前後、PCG-C1VR/BPが18万円前後。

バイオC1用キャリングポーチも2月17日に発売される。生地はメッシュ地で、カラーはバイオレット、グレー、ブラック、オレンジの4種類。推定小売価格はそれぞれ3000円

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