シャープ(株)は、同社の15インチXGA表示のTFT液晶モニタとほぼ変わらない本体サイズでSXGA表示(1280×1024ドット)を実現した、16インチワンダーピクス&低反射ブラックTFT液晶モニタ「LL-T1610W」を2001年2月2日より発売する。
前面に画像調整の操作ボタン5つを装備した「LL-T1610W」。シャープが12月6日に発表した「LL-T1511A」には、周囲の明るさを検知して輝度を自動調整する機能が搭載されていたが、LL-T1610Wには搭載されていない。 |
ワンダーピクスは、シャープ独自の超高開口技術“UHA(Ultra High Aperture)”によって高精細表示を実現するもの。これにより、同社の15インチTFT液晶「LL-T1511A」に比べて、幅+15mm、奥行き-5mm、高さ+47mmの377(W)×180(D)×390(H)mm/16インチ(対角40cm)でSXGA表示を実現している。液晶パネルのスペックは輝度200cd/mm2、コントラスト比300:1。
入力端子はアナログとデジタル(DVI-D、24ピン)の2系統を装備、USB×2のハブ機能を内蔵している。
価格はオープンプライス。店頭での予想実売価格は13万円前後。本製品については評価機を入手次第、レビュー記事掲載を予定している。
シャープ(株)
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