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CDRW-SX1610B/CDRW-i1210B/USB/LCD-A18H/GV-DVC2/CB

CDRW-SX1610B/CDRW-i1210B/USB/LCD-A18H/GV-DVC2/CB

2000年12月04日 20時48分更新

文● 佐久間

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 (株)アイ・オー・データ機器は、BURN-Proof対応では最高速となる書き込み(CD-R)16倍速/書き換え(CD-RW)10倍速/CD40倍速の外付けUltra SCSI型CD-RWドライブ「CDRW-SX1610B」、USB接続タイプながらBURN-Proof対応で書き込み12倍速/書き換え10倍速/CD32倍速の外付けドライブ「CDRW-i1210B/USB」、1280×1024ドット/フルカラー表示に対応した18.1インチTFT搭載のアナログ液晶モニタ「LCD-A18H」、CardBus対応DVキャプチャカードGV-DVC/CBの添付ソフトを一新した「GV-DVC2/CB」を発売した。

「CDRW-SX1610B」は、青と白のツートーンカラーで、スリムなボディを採用。2MBキャッシュを内蔵している。

 CDRW-SX1610Bは、三洋製ドライブ「CRD-BP4」を採用した外付けUltra SCSIタイプのCD-RWドライブ。書き込みデータの転送が間に合わなくなった場合でも、自動的に書き込みを一時停止し、再度データがバッファに溜まった段階で、停止した場所を検出して書き込みを継続する「BURN-Proof機能」を搭載している。従来BURN-Proof対応CD-RWドライブでは、書き込み12倍速が最高だったが、今回初の16倍速書き込みに対応した(BURN-Proof非対応では、ヤマハが16倍速書き込みドライブ「CRW2100」を発売している)。
 付属ライティングソフトは、BURN-Proofに対応した「B's Recorder GOLD」とパケットライトソフト「B's CLiP」(Windows 2000には未対応)。対応OSはWindows 95(OSR2以降)/98/Me/NT 4.0(+SP4以降)/2000。価格は4万9000円で、12月下旬出荷予定となっている。

こちらも同じツートーンカラーにスリムなボディの「CDRW-i1210B/USB」。USB接続だが、付属のACアダプタによる外部給電が必要。

 USB接続で12倍速対応(BURN-Proof対応の三洋製ドライブ採用)というCDRW-i1210B/USBは、アイ・オー独自のマルチインターフェイスシステム「i・CONNECT」により、将来USB2.0接続が実現した際に12倍速書き込みが可能になる、というもの。USB2.0対応のコンバータケーブルは2001年発売予定で、購入後すぐに12倍速書き込みが行えるわけではないが、ドライブ自体を買い換えるよりは安く済む点でメリットがある。ちなみに、現状のUSB接続の場合、書き込み/書き換えは8倍速未満(推奨)で、CD読み込みは最大6倍速となる。
 付属ライティングソフトは、BURN-Proofに対応した「B's Recorder GOLD」(Windows版&Macintosh版)とパケットライトソフト「B's CLiP」(Windows版のみ、Windows 2000には未対応)。対応OSはWindows 98(+SP1以降)/Me/2000とMac OS 8.6/9/9.0.4。価格は3万3500円で、出荷予定は12月下旬。

1280×1024ドット/フルカラー表示に対応した、18.1インチTFT液晶モニタ「LCD-A18H」。台座部分はスイベル(回転可能)になっている。

 18.1インチ(実表示面積35.9×28.7cm)の1280×1024ドット/フルカラー表示対応TFT液晶モニタ「LCD-A18H」は、アナログRGB入力2系統を持つ大画面液晶モニタだ。TFT液晶パネルは、コントラスト300:1、最大輝度200cd/m2で、視野角は上下110度、左右140度と広い。さらに、本体にはUSB4ポートのハブ機能を内蔵している。本体サイズは450(W)×245(D)×455(H)mm、重量は約10.4kg。
 価格は19万8000円で、12月下旬出荷予定(※12月18日価格改定)。

ハードウェア的には前モデル「GV-DVC/CB」と変わらない、CardBus対応のDVキャプチャ「GV-DVC2/CB」。付属ソフトのバッチキャプチャ対応は使い勝手に大きく貢献している。

 ノートPCでDVキャプチャ&編集を行う「GV-DVC2/CB」は、従来モデル「GV-DVC/CB」から添付ソフトをリニューアルしたもの。新たに添付された「DVworks」は、あらかじめ指定した開始/終了時間の範囲を自動的に取り込む「バッチキャプチャ」に対応し、マウスのホイール機能でジョグコントロールもできる。動画編集ソフトには「Ulead MediaStudio Pro 6 VE SP」を付属する。これはアイ・オーオリジナルのカスタムバージョンで、112種類のトランジションと57種類のビデオフィルタを使用可能。さらにアイ・オーオリジナルのMPEG1/2エンコーダプラグイン(松下電器製エンジン)を添付し、編集結果を圧縮率の高いMPEG2形式で保存できる。
 対応OSはWindows 98 SE(無印98には非対応)/Me/2000。価格は3万4800円で、従来のGV-DVC/CBユーザーには新しいソフトのみの優待販売も行っている(詳細は同社Webサイトを参照)。出荷開始は12月下旬を予定。

(株)アイ・オー・データ機器
問い合わせ先 03-4288-1039/06-4705-5544/076-260-1024

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