(株)アレクソンは、落雷プロテクタを内蔵したTAの新機種「ALEX-TD780」「ALEX-TD580」の2機種を発表し、ALEX-TD780は12月18日から、ALEX-TTD580は12月20日からそれぞれ発売を開始する。
ALEX-TD780はU点を2ポート装備し、ISDN回線自動識別機能にも対応。アナログ2回線を活用しているユーザーのISDNへのスムーズな移行を可能にする。 |
ALEX-TD780は、接続された電話回線がアナログであるかISDNであるかを自動認識して、TA機能のオン/オフを切り替える「ISDN回線自動識別機能」を搭載し、アナログからISDNへの移行を予定しているユーザーが局内工事前から設置して利用することが可能。しかも極性の自動反転に対応したU点を2ポート搭載しており、アナログ2回線をISDN1回線にスムーズに移行できる。
さらに遠隔地のPCからISDN回線経由でALEX-TD780にアクセスし、オプションの「オンライン設定ソフト(4万9800円)」を使って、本体機能の設定変更やファームウェアのバージョンアップを行う「オンライン設定」機能も搭載している。
ALEX-TD580は従来機種「ALEX-TD480」の基本機能を継承しつつ、新たにオンライン設定などに対応したほか、ボディデザインが一新され、本体に停電対策用電池ボックスを内蔵するなど機能強化が図られている。
また両機種とも、外出先から電話機のプッシュトーンを利用して本体機能を設定できる「リモコン設定」、着信電話の多彩な転送が可能なアレクソン独自の「新フリー転送」、電源コンセントに加え電話回線からの落雷サージを回避する「落雷プロテクタ」などを装備している。
価格はALEX-TD780が4万9800円、ALEX-TD580が3万4800円。
(株)アレクソン
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