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Linux Conference 2000 Fall 京都で開催決定

2000年08月03日 00時00分更新

文● 関 博之

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 日本Linux協会(JLA:Japan Linux Association)は、11月29日(水)、30日(木)、12月1日(金)の3日間、京都の国立京都国際会館(京都市左京区宝が池)において、「Linux Conference 2000 Fall」を開催する。特別協力はソフトバンクフォーラム(株)、後援はLinuxオープンソース関連各団体となっている。

 前回の「Linux Conference 2000 Spring」は、江東区有明の「東京ファッションタウン」で4月18日から20日までの3日間開催された。基調講演には、米Red Hat CTO(元 Cygnus CEO)のMichael Tiemann氏、日本SGI(株)取締役副社長の成井弦氏、米Apache Software Foundation社長のBrian Behlendorfなどが登場し、29個のセッション、6個のチュートリアルが行なわれた。今回のLinux Conference 2000 Fallでは、今までの「Linuxにかかわるすべての人々の結集の場」という位置づけを一歩進め、「オープンソースソフトウェアにかかわる人々の結集の場」というコンセプトとなり、

  • カンファレンス……基調講演、テクニカルセミナー、ビジネスセミナー
  • チュートリアル……初心者から技術者までが対象
  • BOF(Birds of a Feather)

の3つを軸として展開される。また基調講演には、国内外の著名人を招聘している。

 なお、今回の予想参加者人数は前回の4000人から5000人に増えており、同イベントは名実ともに日本最大の Linux 関連デベロッパカンファレンスイベントに成長しているといえるだろう。

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