「レインボーブリッジ」封鎖できました!
2016年の夏季オリンピック開催地に立候補している東京都が、誘致活動の一環として、東京のシンボルにしているレインボーブリッジ。
レインボーブリッジは、1987年に着工され、6年間の工事を経て、1993年8月26日に港区芝浦と台場を繋ぐ全長798mのつり橋として開通した首都の大動脈の1つ。瀬戸大橋などと同じ上下2層構造で、上層部に首都高速道路11号台場線が通り、下層は、一般道の東京都道482号台場青海線とゆりかもめ、歩行者用通路の3つの交通方式が用意されている。
そんなレインボーブリッジを、1993年の開通以来はじめて、イベント開催のために閉鎖して、歩行者によるウォーキングイベント「東京レインボーウォーク」が開催された。
このイベントに参加するには事前申し込みが必要で、募集人数5000人に対し、2万人以上の応募があり、その当選倍率は4倍以上になっていたとのこと。5000人のウォーカーが歩いたコースは、スタート地点のお台場海浜公園からレインボーブリッジを往復し、潮風公園へまでの約7km。コースの高低差は約63mで、所要時間は約2時間ほどだった。
参加者から「封鎖できないとおもっていました」という声もあった東京レインボーウォークに同行してきたので、その様子をご覧いただこう!
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