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ガラス越しではない生の夜景を楽しめる!

バレンタインに、東京タワーの外階段が夜間特別開放!

2009年02月16日 19時00分更新

文● 伊藤 真広

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階段を登っていくと、踊り場の1段前には、その段を示す数字が書かれている。63段は登り始めてすぐの元気だったころに撮影したもの

節目の数字となる段には、写真のようなパネルが掲げられている。333段は単なるゾロ目というだけではなく、東京タワーの高さ約333mと掛けられているのだ

少し休憩できる踊り場部分には、このようなパネルがあり、踊り場の高さが掲示されている。ちなみに115mは撤去が決まっているお台場の観覧車の高さと同じ。このほか、ゴジラやウルトラマンの身長などと比較するパネルがあった

200段付近から階段を真下に覗くとこのような感じになる。写真では、高さがいまいち伝わりづらいかもしれないが、筆者はこの写真をみているだけで背中がゾワゾワして落ち着かなくなる

灯りが燈っている姿を間近でみる機会がほとんどないであろう“航空障害灯”。夜間開放という限られた機会のみ、燈っている姿を目にすることができる

500段目になると大展望台が近づくため、圧迫感を感じるようになる。外階段は530段くらいで終わってしまい、最後は大展望台の中の階段を上がる形となっている

「明日はヒザが笑っているぞ」とノッポン兄は言っているが、実際に登った感覚では、あっという間に登りきってしまった。東京タワーのスタッフに話を聞いてみると、もっとも早く登った人は、なんと20kgという重りを背負った現役消防士で、そのタイムは約3分とのこと

高さが徐々に上がっていく様を感じていただくために、六本木ヒルズを中心に4枚ほど撮影してみた。スタート地点付近で六本木ヒルズは他のビルの陰に入ってしまっていたが、大展望台間近になると、見上げることはなくなっていた

階段を登って大展望台に到達した人にはシリアルナンバー入りの「ノッポン公認昇り階段認定証」がプレゼントされるぞ

「オリジナルノッポンバッジ」。普段は子供のみにプレゼントされているのだが、2月14日に限り、外階段を上った人全員にプレゼントされた

(次ページへ続く)

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