高解像度のディスプレーなら、FFXIも快適
── そういえば、FFXIにはWindows以外にも、PS2やXbox 360版があるんですよね。
冒険者 もともとPS2でサービスが始まって、半年後にWindows版、さらにXbox 360版も登場したけれど、PCでプレイしている人が圧倒的に多いみたいだね。
PCでは高解像度表示への対応や、全体的に高いスペックが狙えるのはもちろんだけど、「ウィンドウモード」で、ながらプレイができる点がほかとは違う点かな。最近はディスプレーも高解像度化しているから、左側にFFXI、右側にウェブブラウザーのウィンドウを並べて使うことも簡単にできちゃう。攻略情報をウェブサイトで調べたり、ちょっとした待ち時間をつぶすのに便利。
選択ポイント（2） 画面は広いほうがいい
ウィンドウモードでプレイするなら、なるべく高解像度のディスプレーを選びたい。
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| 24型ワイドのw2448を縦位置にして、2つ並べたところ。かなり壮観。 |
HP Pavilion Desktop PC m9580jp/CTを購入するなら、22型／WSXGA＋の「w2228」や24型／WUXGAの「w2448」を同時購入するのがお勧め。価格はw2228が3万1500円、w2448が5万2500円。ともにフレームを90度回転して縦向きでも使用できる。特にw2448は、NTSC比92％と広い色域を持ち、給電タイプのUSBハブを4つも搭載。また、HPの液晶ディスプレーは、輝点ゼロ保証に対応。パネルに常時点灯の輝点が1つでもあった際には無償交換してもらえる。
ついつい長時間遊んじゃうのは同じ？
── FFXIには楽しい思い出もあるけど、パーティーが組みにくかったり、「レベル上げにすごく時間がかかるな」と感じる面もありました。そういう部分も改善されているのかな？
冒険者 まず、経験値はアトルガンの秘宝が出てからすごく稼ぎやすくなったね。敵を倒した際に得られる経験値がアップしたほか、狩場も追加されて、サクサクとレベルが上がるようになった。倍以上の速さでレベルが上がるようになったんじゃないかな？ 今ではレベル75のキャラクターを複数持っているプレーヤーが普通になっているぐらい。
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| カンパニエバトルは、20年前に繰り広げられた闇の王率いる獣人血盟軍との戦い「クリスタル戦争」にプレイヤーが参加するコンテンツ。アルタナエリアほぼ全土で陣取り合戦が行なわれており、参加することでプレイヤーは戦績や経験値を得ることができる。 |
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昨年9月から「レベルシンク」という仕組みが導入されたのも大きいね。レべルが大きく離れたキャラクター同士でも、パーティーが組みやすくなった。また、自分より弱い敵と戦った際に得られる経験値が大幅に増えていたり、多少制限はあるけど、取得経験値を1.5倍や2倍に増やすアイテムが追加されたりと、自分のペースに合わせて、ソロや少人数で遊べるようになった。
── 移動やお金稼ぎについてはどうですか？ これにも相当の時間をかけた記憶が……。
冒険者 移動に関しては、本当に楽になったよ。高レベルプレイヤーの拠点は「アトルガン白門」という街なんだけど、ここを経由して、いろいろな場所にすぐに飛べるようになった。クエストをクリアしていれば、アトルガン白門と初期3国（ゲームの始まる街）、中レベル帯の拠点となるジュノに、一瞬で行き来できるし、それ以外のテレポートサービスも充実している。ダンジョンの奥地に行くとかじゃなければ移動はあっという間だね。
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| 新しいジョブもアトルガンの秘宝で青魔道士、からくり士、コルセアの3ジョブ。そしてアルタナの神兵で学者と踊り子が追加され、合計20種類に増えている。画面左が学者、右が踊り子のAFを身につけたNPC。 |
ギルを稼ぐ手段そのものは、地道にモンスターのドロップを狙ったり、まめにバトルフィールドに通ったりと、昔とあまり変わらない。ただ、RMT（ゲーム内の通貨を実際のお金と交換すること、FFXIでは規約違反）への対策が進んで、ゲーム内の経済が落ち着いてきたので、消耗品やリーズナブルな装備は買いやすくなったね。
── なるほど。でも、長時間やっちゃうのは昔と変わらないんでしょうね（笑）
選択ポイント（3） 長時間プレイでも安心の静音・信頼設計を
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| 大型のファンや厳選されたパーツなど、信頼性にも配慮している。 |
ゲームの世界に没頭すると、ついつい長時間のプレイになってしまいがち。高負荷な処理を長時間繰り返しても大丈夫な安定性、ハイスペックでも騒音の少ない静音設計のデスクトップが望ましい。
HP Pavilion Desktop PC m9580jp/CTは、マイクロタワー筺体だが大型のファンを搭載し、高い排熱性能を持つ。動作音も控え目だ。また、メーカー製PCとしては珍しいASUS製マザーボードをはじめとして、パーツ選別にも配慮している。東京・昭島工場で製造された“東京生産”モデルである点も安心だ。
