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【SPEC】 開発/販売元●沖データ 価格●28万1400円 交換トナー●1万5750円(ブラック)、1万6800円(イエロー/マゼンタ/シアン) http://www.okidata.co.jp/ 印刷解像度●600×1200dpi インターフェース●USB 2.0、100Base-TX 対応システム●Mac OS 9.0以上、Mac OS X 10.3以上(Leopard対応) サイズ●幅485×奥行き634×高さ345mm 重さ●32.3kg |
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【COMMENT】
一般的なプリンターの寿命をほぼカバーする5年保証は魅力的。ランニングコストは、A4カラーで約11.7円(メーカー公表値)と安い。
20万円台でPS/両面印刷を搭載
「C830dn」は、5年間の無償保証を大きな特徴のひとつとする新シリーズ「COREFIDO」の中堅に位置するA3対応モデルだ。光源にLEDヘッドを搭載した電子写真方式で、カラー印刷エンジンを横1列に並べるタンデム方式を採用する。
インターフェースは100Base-TX対応のEthernet端子とUSB2.0。EtherTalkをはじめとするさまざまなプロトコルに対応し、MacだけでなくWindowsマシンと共用できる。PostScript3互換のRIP機能も備え、一般のオフィス文書のほか、デザイン/DTP用途などにも幅広く対応する。
LEDヘッド自体の解像度は600dpiながら、1ドットで4階調を表現するため、仕様以上の表現力がある。また、LED方式はレーザー方式に比べて省スペースなので、A3対応でありながら、本体はかなりコンパクト。底面の給紙トレーにA3用紙を収納してもトレーが本体から出っ張ることはない。
給紙枚数は、底面のトレーが最大300枚、フロントパネルのトレーは最大100枚セットできる。後者は、幅64〜297mm、長さ105〜1320.8mmのカスタムサイズの印刷が可能だ。自動両面印刷ユニットを標準装備し、多ページのドキュメントを高効率に印刷できる。
20万円台で両面印刷ユニットとPostScript3互換機能を備えるのはプライスパフォーマンスが非常に高い。また、サイズはA3対応機としてはコンパクトで、SOHOに最適と言える。
